アイフリークホールディングス<3845>は、11月7日、代表取締役会長兼社長の永田 万里子氏が同日付をもって辞任したことを明らかにした。後任の代表取締役社長には、アイフリーク取締役の谷内進氏が就任するという。谷内氏は、アイフリークモバイルの代表取締役社長にも新たに就任した。
同社では、永田氏が業績の状況と、今後の経営環境などを勘案し、企業が再成長を目指すための一連の改革と新体制移行のメドが付いたと判断したことから、本人より辞任の申し入れがあり、これを受理した、と説明している。今後、今後の事業展開のスピードを加速させ、成長戦略実現に向けたグループ経営体制の強化を図っていく、としている。
谷内氏の略歴は以下のとおり。
同日、発表した第2四半期(14年4~9月期)の連結決算は、売上高6億2000万円(前年同期比21.2%減)、営業利益100万円(前年同期2億1600万円の赤字)、経常利益200万円(同2億1300万円の赤字)、最終損益5800万円の赤字(同4億0500万円)だった。減収となったものの、営業利益と経常利益は黒字に転換した。最終赤字となったのは、アイフリーク プロダクツ セールスで債権の取立遅延と回収不能のおそれが生じたことにより、特別損失5900万円を計上したことによる。
収益の中心であるモバイルコンテンツ事業で、『デココレ』、『photodeco+』などのサービス強化を進めたことに加え、『森のえほん館』や『なりきり!!ごっこランド』シリーズなど絵本サービスや知育アプリの提供を行った。また、Eコマース事業では、事業黒字化を最優先事項としつつ、今後の事業展開に向けた検討を進めたとのこと。セグメント別の状況は以下のとおり。増
・モバイルコンテンツ事業:売上高4億6000万円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益1億1500万円(同183.4%増)
・Eコマース事業:売上高1億6000万円(同50.5%増)、セグメント損益200万円の赤字(前年同期5000万円の赤字)
2015年3月期の業績予想について、売上高10億3700万円(前年同期比26.4%減)、営業利益300万円、経常利益100万円、四半期純利益100万円を見込む。売上高のみ前回予想の15億9000万円から下方修正された。
同社では、永田氏が業績の状況と、今後の経営環境などを勘案し、企業が再成長を目指すための一連の改革と新体制移行のメドが付いたと判断したことから、本人より辞任の申し入れがあり、これを受理した、と説明している。今後、今後の事業展開のスピードを加速させ、成長戦略実現に向けたグループ経営体制の強化を図っていく、としている。
谷内氏の略歴は以下のとおり。
同日、発表した第2四半期(14年4~9月期)の連結決算は、売上高6億2000万円(前年同期比21.2%減)、営業利益100万円(前年同期2億1600万円の赤字)、経常利益200万円(同2億1300万円の赤字)、最終損益5800万円の赤字(同4億0500万円)だった。減収となったものの、営業利益と経常利益は黒字に転換した。最終赤字となったのは、アイフリーク プロダクツ セールスで債権の取立遅延と回収不能のおそれが生じたことにより、特別損失5900万円を計上したことによる。
収益の中心であるモバイルコンテンツ事業で、『デココレ』、『photodeco+』などのサービス強化を進めたことに加え、『森のえほん館』や『なりきり!!ごっこランド』シリーズなど絵本サービスや知育アプリの提供を行った。また、Eコマース事業では、事業黒字化を最優先事項としつつ、今後の事業展開に向けた検討を進めたとのこと。セグメント別の状況は以下のとおり。増
・モバイルコンテンツ事業:売上高4億6000万円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益1億1500万円(同183.4%増)
・Eコマース事業:売上高1億6000万円(同50.5%増)、セグメント損益200万円の赤字(前年同期5000万円の赤字)
2015年3月期の業績予想について、売上高10億3700万円(前年同期比26.4%減)、営業利益300万円、経常利益100万円、四半期純利益100万円を見込む。売上高のみ前回予想の15億9000万円から下方修正された。