ロガリズム、ゲームアプリのユーザーログデータを自動で階層化・解析するクラウドサービス「BUNSEKI」の提供開始


ロガリズムは、11月12日、スマートフォン向けゲームアプリのユーザーログデータを階層化し、解析データを自動でレポートするクラウド型サービス「BUNSEKI」の提供を開始した。

サービスの特徴は以下のとおり(プレスリリースからの抜粋)

ロガリズムは2011年の創業以来、ビッグデータの解析や研究、自社開発のDMP(データマネジメントプラットフォーム)の運用を通じて多くのお客様のビジネスをサポートしてきました。昨年より、事業者様のスマートフォン強化の中で、ネイディブアプリのユーザーログ解析のサポートを行っており、中小規模のゲームアプリベンダーの多くがログ解析・分析の必要性は実感しているものの、人材不足・コストといった障壁があり、十分な体制が構築できないといった課題を抱えていることがわかりました。

スマートフォンゲームアプリ市場規模は2014年に6,584億円(前年比120.4%)に到達する(※1)と予想されています。中でも、大手ゲームアプリベンダーやゲーム会社はユーザー行動データを自社内で解析・分析する人材組織を構築し、アクティブユーザーの向上や課金の行動を分析し、高い収益をあげています。

当社は、「BUNSEKI」を開発することで、人材面・資金面で負担の大きい中小ゲームアプリベンダーの成長に貢献するため、本サービスを開始しました。

本サービスを導入することで、日々のログ集計・精査・データ加工といった手間を省くことができるだけでなく、新たに分析システムを構築することなくログ解析を行うことができるようになるため、分析スタッフの人材不足の解決と運営やプロモーションに活かすことでゲームアプリの収益拡大に貢献していきます。

※1)出典元:スマートフォンゲーム市場動向調査(http://cyber-z.co.jp/news/pressreleases/2014/0325_1497.html


■「BUNSEKI」の特徴
・特別なSDKは必要なし、マーケットへの再申請なく導入可能
特別なSDKは必要とせず、ロガリズム側で用意するサーバーにアプリのログデータを送ることで、自動的に分析を行います。

・クラスタ分類されたユーザーログを日々自動で解析
データは専用の管理画面で閲覧することが可能で、ユーザーセグメント別のDAU(デイリーアクティブユーザー)やセグメント毎の離脱ルートの一覧といったデータが表示されます。

・導入から開始までは8時間程度、無料トライアルを含めた3タイプのメニューを用意
1万MAU(マンスリーアクティブユーザー)まで無料で導入可能なトライアル版を始め、30万MAUまでを月額1万円で提供します。また30万MAU以上の人気アプリや複数のゲームアプリで導入する事業者様には個別で規模に合せた料金設定を用意しています。また、サービスの導入にかかる時間も8時間程度と短時間のため、導入企業側に負担なく導入していただくことが可能です。


■「BUNSEKI」サービス利用プラン
0-10,000MAU / 無料
10,001-300,000MAU / 1MAUにつき1円
300,000-500,000MAU / 300,000円
500,000-MAU / ※応相談


■「BUNSEKI」サービスURL
http://bunseki.logarhythm.jp/