KADOKAWA・DWANGO<9468>は11月13日、KADOKAWA分の2015年3月期第2四半期の連結決算(4~9月)を発表した。売上高は前年同期比2.4%減の705億円、営業損益は9億円の赤字(前年同期は28億円の黒字)、計上利益は0円(前年同期比100%減)、最終損益は8億円の赤字(前年同期は38億円の黒字)と、減収・赤字幅拡大となった。
出版・映像市場で前年実績を下回る傾向が続いてる。主力の書籍関連事業では、引き続きここ数年好調だった一般文庫やコミックスの売上高が減少し、返品率も上昇。雑誌・広告関連もWebの広告収入は増加したが、雑誌販売額や雑誌広告収入の減少が続いた。映像関連では配信や海外販売が好調で全体として売上高を伸ばした。一方、ネット・デジタル関連では、「BOOK☆WALKER」など電子書籍事業の売上が高い伸びを示しているという。
ゲーム事業では、2014年5月に子会社化したフロム・ソフトウェアと角川ゲームスの資源相互活用し、成長が見込まれる海外市場に事業展開を推進していくという。
KADOKAWA・DWANGOとして発表した2015年3月期の連結業績予想は、「合理的な算定ができないため」と引き続き非開示とした。
出版・映像市場で前年実績を下回る傾向が続いてる。主力の書籍関連事業では、引き続きここ数年好調だった一般文庫やコミックスの売上高が減少し、返品率も上昇。雑誌・広告関連もWebの広告収入は増加したが、雑誌販売額や雑誌広告収入の減少が続いた。映像関連では配信や海外販売が好調で全体として売上高を伸ばした。一方、ネット・デジタル関連では、「BOOK☆WALKER」など電子書籍事業の売上が高い伸びを示しているという。
ゲーム事業では、2014年5月に子会社化したフロム・ソフトウェアと角川ゲームスの資源相互活用し、成長が見込まれる海外市場に事業展開を推進していくという。
KADOKAWA・DWANGOとして発表した2015年3月期の連結業績予想は、「合理的な算定ができないため」と引き続き非開示とした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468