【ゲーム株概況（11/14）】３Q業績予想増額のネクソンが急騰　好決算のKLabも高い　イグニスは４Q減益を受け大幅安

11月14日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸で、年初来高値更新基調が続いた。終値は前日比86.12円高の1万7478.91円。一方で、2部指数やマザーズ指数、日経JASDAQ平均は安く、市場全体で見るとやや手控えムードが強い。

そうした中でゲーム株の動きを見てみると、ネクソン<3659>の動きが際立っている。ネクソンは前日13日に2014年12月期の第3四半期業績を発表しているが、同時に第3四半期期間（7～9月）の業績予想の上方修正を発表（関連記事）したことがストレートに評価されている。ほか、同じく13日に第3四半期決算を発表（関連記事）したKLab<3656>も高い。

半面、前日は決算発表への期待から買いが先行したイグニス<3689>は第4四半期がQonQで減益となった（関連記事）ことで売られ、同じく、第3四半期決算発表（関連記事）のアエリア<3758>も安い。

決算発表組以外では、アクセルマーク<3624>が急騰。決算発表以降、目新しい材料が出てきているわけではないが、ゲーム関連株の決算が出そろい、相対的に評価が高まっている可能性もありそうだ。


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