ミログ、オプトなどに総額3.1億円の第三者割当増資-Android分野で海外展開を推進

ミログは、本日(5月24日)、オプト<2389>、リクルートインキュベーションパートナーズ〔RIP2号R&D投資組合〕、次世代経営者応援基金2005投資事業有限責任組合に対して、総額3.1億円の第三者割当増資を5月31日に実施する、と発表した。 ミログでは、今回調達した資金について、Androidアプリの開発人材の採用や海外戦略などに充当する予定としている。Androidは2011年、爆発的に市場シェアを拡大しており、アメリカを中心に様々なベンチャー企業が登場するなか、グローバルのスピード感や規模感をもって勝負していく必要性が高まったため、今回の資金調達に至ったとのこと。 また、オプトとの業務提携も行うと発表した。ミログが独自開発中のAndroidアプリ特化型のリワード広告システム「AppReward」の広告営業展開のほか、オプトが展開するオープンデータプラットフォーム「Xrost」とシステム連携した広告商品開発など、Android分野を中心とした様々な共同事業を検討しているという。 このほか、VanceInfo Technology社副社長の広瀬 肇 氏をCOOと、パナソニック モバイルコミュニケーションズでFxCamera開発者の山下 盛史氏をVP of Engineering(技術責任者)として経営陣に迎え入れ、Android分野に特化し世界を目指す組織体制を構築する、としている。