ネクソン、「レゴ」を題材としたスマートフォン向けゲームの開発及び配信権を獲得　2016年より配信する予定

ネクソン<3659>は、この日（1月16日）、連結子会社NEXON Korea Corporation（ネクソンコリア）を通じて、TT Gamesがライセンスを所有する「レゴ」を利用したスマートフォン向けゲームの開発及び配信契約を締結したと発表した。

TT Gamesは、Warner Bros. Interactive Entertainmentの連結子会社として、ゲームの開発及び配信を行っているとのこと。特に「ハリー・ポッター」や「バットマン」といった人気映画をテーマにした「レゴ」のキャラクターが活躍するゲームは世界で人気を博している。

今回の契約にはレゴグループが関わっており、TT Gamesとレゴグループとの間のライセンスを拡大するものだという。ネクソンコリアは「LEGO Ninjago」などの「レゴ」シリーズのIPを活用したスマートフォン向けRPGを開発し、まずは日本を含むアジア地域に2016年に配信する予定。


■ネクソン代表取締役社長 オーウェン・マホニー氏のコメント
「レゴ」は、現代において最も成功を収めているブランドの１つです。今回の提携により、皆様へ新しい「レゴ」の魅力を、スマートフォン向けのオンラインゲームを通じて伝えられることを大変嬉しく思います。世界中に愛されている「レゴ」キャラクターを用いた、ネクソンの独創的で面白いゲーム体験を楽しみにしていてください。今回の契約は、世界的な IP ホルダーとのパートナーシップとネクソンの開発力の両方を通じて、ネクソンが注力する最高品質のゲームを提供するという好例となることでしょう。


■TT Games マネージングディレクター トム・ストーン氏のコメント
ゲームの品質や面白さに対するこだわり、世界的な事業上のプレゼンスの高さ、素晴らしいゲーム開発力及び運営力を誇るネクソンは、「レゴ」が初めて基本プレイ無料のスマートフォン向けオンラインゲームの世界へと展開していくための、理想的なパートナーと考えています。今回の契約により、ネクソンの基本プレイ無料やオンラインゲームのノウハウ及び「レゴ」シリーズのブランドを活かし、世界中のプレイヤーへ独創的で最高品質のゲーム体験を提供してまいります。