エクストリーム<6033>は、2月12日、2015年3月期第3四半期累計(4~12月)の業績(非連結)を発表、売上高12億円、営業利益1億3700万円、経常利益1億3000万円、四半期純利益8200万円となった。2014年3月期は四半期財務諸表を作成していないため、前期比較はないが、通期計画に対する進捗率で見ると、売上高は70.7%、営業利益は72.1%、経常利益は72.6%、四半期純利益は71.3%となる。
ソリューション事業は、スマートフォンアプリの市場が拡大する中、営業要員の増加及び自社による独自の技術者養成プロジェクトなど供給体制も強化し、不足しがちな技術者需要に対応できる仕組みづくりを継続し、収益機会の拡大を図っている。
一方、コンテンツプロパティ事業は、『桃色大戦ぱいろん』シリーズなど既存サービスを中心に人的リソースを重点的に配置し、足元の利益を確保しながら協業開発案件など新規プロジェクトを積極的に進めていくとしている。
なお、2015年3月期通期の予想については、昨年12月の上場時に開示された予想値から変更なく、売上高16億9700万円(前期比27.4%増)、営業利益1億9000万円、経常利益1億7900万円、当期純利益1億1500万円の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033