ポールトゥウイン・ピットクルーホールディングス<3657>は、3月9日、2015年1月期の連結決算を発表し、売上高147億5300万円(前期比6.3%増)、営業利益18億6100万円(同13.2%減)、経常利益18億7900万円(同17.9%減)、最終利益10億円(同17.0%減)と増収減益だった。
同社では、海外ゲームメーカーからの受注が堅調だったことや、円安による海外売上高の増加、EC市場拡大に伴う各種BPOビジネスも拡大し、売上高は過去最高となったものの、国内のデバッグサービスの減収、国内・アジア拠点への先行投資が影響し、利益は前年比マイナスとなった。
セグメント別の概況は以下のとおり。
■デバッグ・検証事業
売上高112億7800万円(同4.7%増)、営業利益17億7500万円(同10.0%減)だった。利益率の高い国内業務の減少に加え、人件費の増加が収益を圧迫した。国内業務は、パチスロの開発の遅れやPS4用タイトルの開発長期化などの影響が出たという。
■ネット看視事業
売上高33億2500万円(同9.1%増)、営業利益1億2100万円(同33.6%減)だった。業務拡大や効率化のための積極的な拠点開設や移転・増床を行ったことが影響した。
■2016年1月期の見通し
2016年1月期は、売上高178億8100万円(前期比21.2%増)、営業利益22億9300万円(同23.2%増)、経常利益23億0400万円(同22.6%増)、最終利益13億8700万円(同38.6%増)を見込む。
同社では、海外ゲームメーカーからの受注が堅調だったことや、円安による海外売上高の増加、EC市場拡大に伴う各種BPOビジネスも拡大し、売上高は過去最高となったものの、国内のデバッグサービスの減収、国内・アジア拠点への先行投資が影響し、利益は前年比マイナスとなった。
セグメント別の概況は以下のとおり。
■デバッグ・検証事業
売上高112億7800万円(同4.7%増)、営業利益17億7500万円(同10.0%減)だった。利益率の高い国内業務の減少に加え、人件費の増加が収益を圧迫した。国内業務は、パチスロの開発の遅れやPS4用タイトルの開発長期化などの影響が出たという。
■ネット看視事業
売上高33億2500万円(同9.1%増)、営業利益1億2100万円(同33.6%減)だった。業務拡大や効率化のための積極的な拠点開設や移転・増床を行ったことが影響した。
■2016年1月期の見通し
2016年1月期は、売上高178億8100万円(前期比21.2%増)、営業利益22億9300万円(同23.2%増)、経常利益23億0400万円(同22.6%増)、最終利益13億8700万円(同38.6%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657