Donuts、モバイル向け動画広告プラットフォーム事業を手がけるファイブの第三者割当増資の引き受けを発表　MixChannelとの連携も

Donutsは、モバイル向け動画広告プラットフォーム事業を手がけるファイブ (以下、「FIVE」) の第三者割当増資を引き受けたことを発表した。

同社は、スマートフォンの普及と通信環境の向上により、動画を軸にしたコンテンツ消費やコミュニケーションが爆発的に増えてきている中、今回のFIVEへの出資を通じ、短編動画撮影・編集アプリ「MixChannel」をはじめとした自社のメディア関連事業とFIVEのもつ動画広告配信技術を強く連携させ、スマートフォン動画広告による収益化と新たな価値提供に取り組んでいくとしている。

また、今回のFIVEの第三者割当増資では、Donutsのほかにグリーベンチャーズが運営するファンドも引き受け先となっていることがFIVEにより発表された。さらにFIVEはこれまで2014年11月からクローズドベータで展開してきたスマートフォンアプリ向けの動画広告ネットワーク「FIVE VIDEO NETWORK」を4月より一般リリースすることも発表している。

▼FIVEについて
スマートフォン常時接続時代の動画広告を追求するテックカンパニー。“GIVE A SENSE OF CONTROL TO USERS & PROVOKE VALUABLE VIDEO CONTENTS” をステートメントとして掲げ、動画広告におけるユーザー体験の革新と、価値ある動画コンテンツの増加をテクノロジーで実現することを目指している。

▼「FIVE VIDEO NETWORK」の特徴
・320 x 180px サイズ or フルスクリーンのビデオフォーマット
・提携するスマートフォンアプリケーションへ配信
・独自のプリフェッチ技術による超高速の動画広告表示
・音声環境（Audibility）シグナルの判定および配信
・広告枠のインビュー判定および表示制御
・ユーザーに“コントロール” を与える独自UI
・独自 “短尺クリエイティブ” 制作のサポート、運用コンサルティング