フォーラムエイト、3Dコンテンツ・映像制作事業を展開するCRAVAを買収…動画、アプリ、Webゲームなどの3DVR事業を拡大へ

​フォーラムエイトは、4月10日、3Dコンテンツ・映像制作事業を展開するCRAVAを4月8日付で全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。

CRAVAは、汎用性の高い3D製作・デザイン技術を有しており、2009年の設立以来、3DCGや3Dコンテンツそのものだけでなく、PC・スマートホン 向けアプリ・ゲーム、Webデザインなど様々な領域で実績を持つ。同社の次世代型3D描画エンジンskymetricは、クロスプラットフォームで利用できる3Dグラフィックス開発ツールで、フォーラムエイトの既存のVR関連製品との補完が期待されるという。

現在、国内のゲーム市場は、オンラインゲームやモバイル分野で急拡大する一方、VR・AR分野は今後10年で世界的に見ても最大の普及期に入るとみられているという。フォーラムエイトの従来のVRソフト・エンジニアリングサービスに加え、CRAVAのクリエイター陣による企画・制作により、3DVRの期待が大きい分野を中心として新たな展開を積極的に行っていく方針。

さらに、フォーラムエイトが提供している技術セミナーのラインナップとして、CRAVAのノウハウを活用したクリエイター教育に資するカリキュラムの充実も図っていく予定。



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