【ゲーム株概況(4/20)】ソフトバンクとアプリ共同開発報道でアクロディアがS高 業績予想減額のエイティングは後場に入って急落
4月20日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅続落し、前日比18.39円安の1万9634.49円で取引を終えた。対ユーロでの円高が進んだことで、輸出関連株を中心にさえない動きとなった。
そうした中で、ゲーム関連株の動きを見てみると、アクロディア<3823>が朝方から買い気配となり、ストップ高比例配分となった。ソフトバンク<9984>が同社とスマホ用アプリを共同開発すると報じられたことが材料視されている。
また、メディア工房<3815>や日本エンタープライズ<4829>が大幅高。日本エンタープライズは、電子書籍サービス「BOOKSMART」で、「週刊少年ジャンプ」などで人気の集英社コミック約1700タイトルを4月17日より配信開始したことが買い材料となっている。
ほか、gumi<3903>が買い戻しの動きとなり、コロプラ<3668>は新作『バトルガール ハイスクール』の好スタート(関連記事)などを背景にしっかり。
半面、Aiming<3911>の下げがきつく、モブキャスト<3664>やケイブ<3760>、カヤック<3904>なども売られた。前場引け後に2015年9月期の第2四半期連結業績予想の下方修正を発表したエイティング<3785>は、後場に入って大きく売り込まれた。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 日本エンタープライズ株式会社
- 設立
- 1989年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 植田 勝典
- 決算期
- 5月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4829
会社情報
- 会社名
- THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- 設立
- 2004年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3823