モバイルファクトリー<3912>は、4月22日、2015年12月期第1四半期(1~3月)の業績(非連結)を発表、売上高3億9100万円、営業利益6900万円、経常利益6200万円、四半期純利益3400万円となった。今期が初の四半期業績開示となるため、前年同期比較はないが、第2四半期累計業績予想に対する進捗率では売上高が49.9%、営業利益が61.1%、経常利益が58.5%、四半期純利益が50.7%となっている。また、2015年12月期通期の予想に対する進捗率では、売上高が23.9%、営業利益が28.6%、経常利益が26.5%、四半期純利益が23.1%となり、利益面の進捗の順調さが目立っている。
ソーシャルアプリサービスでは、位置情報連動型ゲームにおいて電鉄会社及び自治体と協業を行い、新たなユーザーの拡大やO2Oを推進。タイアップ企画及び日常の運営施策により、位置情報連動型ゲームの四半期別の売上高は過去最高を記録した。
売上高のサービス別の内訳は、ソーシャルアプリサービスの売上高が1億7788万円(うち位置情報連動型ゲームの売上高は1億457万円、スマートノベル売上高は7193万円、その他の売上高は137万円)、コンテンツサービスの売上高は2億1386万円。
なお、2015年12月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高16億3300万円(前期比6.1%増)、営業利益2億4100万円(同14.2%増)、経常利益2億3400万円(同10.3%増)、当期純利益1億4700万円(同24.8%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912