セプテーニは、AppLovin Corporation（本社：米国サンフランシスコ）のパートナーとして、スマートフォンアプリ向けモバイルマーケティングプラットフォーム「AppLovin」の販売を開始することを発表した。
AppLovin Corporationは、現在、北米地域・アジア太平洋地域を中心にグローバルで急速に成長しており、本年には年商2億ドル以上に達すると見込まれている。同社が提供する「AppLovin」は、ROI（※1）ベースでの最適化配信に強みを持ったスマートフォンアプリ向けモバイルマーケティングプラットフォームで、300億以上にのぼる広告リクエストと広告主からのリアルタイムデータを使い、1カ月で10億人以上のスマートフォンユーザーに広告を配信している。
従来の広告では、CPI（※2）を KPI とした配信が行われていたが、「AppLovin」ではインストール後の広告費用対効果（ROI/ROAS）（※3）をリアルタイムに広告配信の最適化に反映することで、広告出稿・分析プロセスを自動化することが可能にしている。
また、「AppLovin」では、スマートフォンアプリをインストールするストアページを表示する一般的なインストール広告に加えて、広告をタップすると同時に広告主アプリが起動（事前にアプリをインストールしている場合のみ）し、最適なページへリンクするリターゲティング配信にも対応しており、「ディープリンク」（※4）を利用した広告タップ後のスムースなユーザー体験が可能が可能となっている。
これまでセプテーニでは、「AppLovin」を通じた海外向けのプロモーションサポートを行い実績を重ねているが、今後は日本市場においても「AppLovin」を活用し、スマートフォンアプリにおける広告主のROI/ROAS最大化をサポートしていく方針としている。
※1 ROI ( return on investment):投資額に対して得た利益額の割合（投資収益率）。
※2 CPI (Cost Per Install) :1インストールあたりの広告料金。
※3 ROAS（Return On Ad Spend） : 投資した広告費用から発生した売上額の割合（広告費用対効果）。
※4 ディープリンク : モバイルアプリ内の特定ページに直接遷移するためのリンク。
