コムシード<3739>は、本日(5月13日)、2015年3月通期の決算を発表し、売上高12億1200万円(前の期比35.5%増)、営業利益9900万円(前の期9500万円の赤字)、経常利益9300万円(同9800万円の赤字)、最終利益1億0900万円(前の期1億1600万円の赤字)となり、増収・黒字転換を達成した。同時に継続企業の前提に関する重要事象等の記載も解消することを明らかにした。
「GREE」で提供するパチンコ・パチスロポータル「グリパチ」とシミュレーターアプリ、従量アプリの売り上げが伸びたことに加え、受託開発の売り上げも増加したことが主な要因。auスマートパスやパチ&スロタウン、ななぱち、モバ7への投入などマルチプラットフォーム展開も進んだ。費用面では、外注費などが増加したものの、販管費を前の期並に抑えたことで、営業利益段階から黒字転換となった。
■16年3月期も引き続き大幅増益を見込む
2016年3月期は、売上高15億円(前期比23.7%増)、営業利益1億5000万円(同50.4%増)、経常利益1億4500万円(同54.5%増)、最終利益1億4000万円(同28.3%増)を見込む。
グリパチiOS版を新方式で提供開始し、Android版と同規模の成長を目指すとともに、自社開発アプリのマルチプラットフォーム体制を強化する計画。スマートフォンアプリについては、上半期中にゲームアプリ2タイトル、パチスロアプリ3タイトルをリリースする予定。このほか、ゲームアプリのパブリッシング事業にも参入し、国内外のゲーム会社と提携し、日本国内でローカライズ・カルチャライズしたタイトルを日本国内で提供する予定。
なお、ネイティブゲーム第1弾『selector battle with WIXOSS』は、Android版の配信を開始したが、ユーザー満足度向上のための改善を最優先で実施しているとのこと。iOS版の配信準備も行っているという。
「GREE」で提供するパチンコ・パチスロポータル「グリパチ」とシミュレーターアプリ、従量アプリの売り上げが伸びたことに加え、受託開発の売り上げも増加したことが主な要因。auスマートパスやパチ&スロタウン、ななぱち、モバ7への投入などマルチプラットフォーム展開も進んだ。費用面では、外注費などが増加したものの、販管費を前の期並に抑えたことで、営業利益段階から黒字転換となった。
■16年3月期も引き続き大幅増益を見込む
2016年3月期は、売上高15億円(前期比23.7%増)、営業利益1億5000万円(同50.4%増)、経常利益1億4500万円(同54.5%増)、最終利益1億4000万円(同28.3%増)を見込む。
グリパチiOS版を新方式で提供開始し、Android版と同規模の成長を目指すとともに、自社開発アプリのマルチプラットフォーム体制を強化する計画。スマートフォンアプリについては、上半期中にゲームアプリ2タイトル、パチスロアプリ3タイトルをリリースする予定。このほか、ゲームアプリのパブリッシング事業にも参入し、国内外のゲーム会社と提携し、日本国内でローカライズ・カルチャライズしたタイトルを日本国内で提供する予定。
なお、ネイティブゲーム第1弾『selector battle with WIXOSS』は、Android版の配信を開始したが、ユーザー満足度向上のための改善を最優先で実施しているとのこと。iOS版の配信準備も行っているという。
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789