CESA、「CEDEC 2015」のセッション情報第一弾を公開 昨年と同規模の200を超えるセッションを設ける予定 7月1日から受講受付開始
コンピュータエンターテインメント協会（CESA）は、2015年8月26日（水）から28日（金）までの3日間、パシフィコ横浜（横浜市・みなとみらい）において開催する日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2015」（略称：CEDEC 2015）のセッション情報第一弾を、公式サイトで公開した。
今回公開したのは、一般からの講演者公募によりCEDEC運営委員会が採択した、レギュラーセッション40件、ショートセッション11件などあわせて63件。
最終的には、基調講演、招待セッション、海外セッション、スポンサーセッション等とあわせて、昨年と同規模の200を超えるセッションを設ける予定で、以降、公式Webサイトにて順次セッション情報を公開していくという。
スマートフォンゲームが家庭用ゲームに比べてスペック面で制限を受けて開発していた時代は変化を迎えようとしている。年々向上するスマートフォンのハードやOSの性能に呼応して、家庭用ゲームで培ってきた技術・ノウハウを活かせるようになった。従来の家庭用や業務用ゲームの開発者たちが、いよいよ、スマートフォンゲームにも本格的に取り組める環境が整ってきたことが、今年のセッション内容にも反映されている。
また、タッチパネルの進化が、スマートフォンゲームの操作性をより重視したコンテンツを生み出したように、ゲームデザインやビジュアルアーツ、エンジニアリングなどの各分野において、デバイスの急速な発達が、コンテンツの表現に新たな可能性をもたらしている。
こうした傾向から、CEDEC 2015は、例年にも増して活発な議論や新たな知見が生まれてくるものと期待される。
CEDEC運営委員会では、来る7月1日(水)から、CEDEC 2015の受講申込受付を開始。受講パスは、「レギュラーパス」、「デイリーパス」、「エキスポ&スポンサーパス」の3種類。会期3日間を通じてすべてのセッションとイベントに参加できる「レギュラーパス」は、7月31日（金）までに申し込むと受講料を5,000円割り引く早期割引も実施。受講申込締切は、8月19日（水）。
＜CEDEC 2015 テーマについて＞
本年のテーマ「Reach Next Level !」は、CEDECを新たな起点に、時代の変化にあわせ、コンピュータエンターテインメントの開発、運営、またコンテンツそのものを新しいレベルに到達させよう！ という意思を表している。
■CEDEC 2015
