メタップスとデジタルガレージ、スマホアプリの運用型広告を手掛ける合弁会社を設立…メタップスの解析技術とDGの広告運用戦略などを融合

メタップスとデジタルガレージ<4819>は、スマートフォンアプリの運用型広告を手掛けるデジタルサイエンスラボを合弁会社として設立したことを発表した。デジタルガレージのデジタルマーケティング領域における豊富な戦略やノウハウと、メタップスのグローバルな営業力と高度なデータ解析技術の組み合わせにより、両社の強みを活かしたスマートフォンアプリの広告ソリューションを提供する。

メタップスは、アプリの集客・分析・収益化をワンストップで支援する開発者向けプラットフォーム「metaps」を世界中のアプリ事業者に提供しており、東京に加え、ソウル、上海、サンフランシスコ、シンガポール、ロンドンなど、世界8拠点で事業を展開している。「metaps」を導入したスマートフォンアプリの累計ダウンロード数は20億規模に上り、こうして蓄積した大量のデータを独自の人工知能(AI)技術により解析し、成功要因や課題を抽出することで、高レベルでPDCAサイクルを機能させ、アプリマーケティングの最適化/自動化を実現している。

今回設立したデジタルサイエンスラボでは、こうしたメタップスのグローバルへの展開力やビッグデータ解析技術と、デジタルガレージの広告運用戦略やクリエイティブ戦略などの知見を組み合わせることで、既存のセオリーを超える新しい視点や広告効果指標を提供し、より収益性の高いアプリ広告ソリューションを提供することを目的としている。今後は、取扱いメディアの領域拡大や広告商品の新規開発を行い、国内外のクライアントの収益化とグローバル展開を支援していく方針だ。
 
株式会社メタップス
https://metaps.com/

会社情報

会社名
株式会社メタップス
設立
2007年9月
代表者
代表取締役社長 山﨑 祐一郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
6172
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