バンダイナムコ、「カタログIPオープン化プロジェクト」ケイブなど法人企画通過分の一部を公開&個人クリエイター向けの3つの施策を開始
バンダイナムコエンターテインメントは、バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画として4月より実施している「カタログIP オープン化プロジェクト」の新しい取り組みを実施しする。
4月よりスタートした法人向けプログラムは、発表当初より反響も大きく、すでに100社を超える企業からのエントリーがあり、100社の内、約半数の法人から企画が申請され、50件を超える企画が既に審査を通過。ゲームのみならず様々なコンテンツのアイディアが寄せられ、今後のネットワークエンターテインメントの更なる事業領域の拡大の可能性を感じる、素晴らしいスタートを切ることができたとする。
今回、法人に続き、個人クリエイター向けの支援施策が新たに発表された。
■個人クリエイターが参加可能となる3つの施策を開始
日本国内へお住まいの多くの個人クリエイターの方が、本プロジェクトへ参加できるよう、新たに3つの施策を開始する。
① 「公認クリエイター制度」
エントリーすることで、国内個人クリエイターの皆様がカタログIPを活用したコンテンツの公開が可能になる。
※エントリー完了には当社の簡単な審査がある。
② 「学校法人プログラム」
学校法人として本プロジェクトにエントリーすることで、授業におけるカタログIP活用や、学生が制作したコンテンツの公開が可能になる。
③ 「カタログ IP×GameJam」
カタログIPをテーマに限られた時間内でアイディアを出し合い、コンテンツ開発を行うイベント「GameJam」を今秋に実施する予定。本プロジェクトでは通常実施していないIP素材提供を行い、コンテンツ製作に活用できる。
プログラムの実施時期や詳細については、カタログIP公式サイト(http://open.channel.or.jp/)をご確認いただきたい。
※GameJam の詳細掲載は夏頃を予定。
■企画審査を通過した法人と企画名(仮称)※一部
すでに企画審査を通過した法人名と企画名が一部公開されている。原作ゲームのカジュアル化タイトルや、各社のスマートフォンアプリゲームとのコラボレーションなど、多数の企画が寄せられている模様だ。
■関連リンク
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)