LINE、Google Chrome向けウェブアプリを公開 一度インストールすれば追加インストール不要で複数デバイスから簡単に利用が可能



LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ『LINE(ライン)』において、Google Chromeブラウザからでも利用できるGoogle Chrome版LINE(対応OS:Chrome、Windows、Mac、Linux/無料)を公開したと発表した。

今回提供を開始したGoogle Chrome版LINEは、現在提供しているPC版LINE(Windows/Mac対応デスクトップ常駐クライアント)と異なり、同一Googleアカウントを利用することで、一度インストールしてしまえば、追加インストール不要で複数デバイスからLINEにアクセス・利用ができるGoogle Chrome向けウェブアプリ。

LINEのコア機能であるトーク機能はもちろん、PCでの利用シーンを想定し、スクリーンキャプチャの撮影および送信機能を搭載。また、最大1GBのファイル送受信も簡単・素早く行うことができる。さらに、独自機能として、自分用にテキストや画像を整理して保存が可能な「メモ」機能を搭載。「メモ」機能により、自宅のPCで作成したToDoリストを学校や職場のPCで確認する、といったさらに便利なマルチデバイス利用が可能になる。

なお、Google Chrome版LINEでは、セキュリティ保護のため自動ログイン機能は提供しておらず、また、新たなデバイスでの初回ログイン時にはスマートフォン版LINEを使った本人認証が必須となる。また、音声・ビデオ通話機能やタイムライン機能は非対応となっており、利用を希望するユーザーにはPC版LINEの利用を推奨している。

同社は、本サービスの公開により、マルチデバイス利用の垣根を下げ、さらに多くの利用者に便利なユーザー体験を届けていくとのこと。



■Google Chrome 版 LINE サービス概要
対応 OS:Chrome、Windows、Mac、Linux
対応言語:英語、日本語、中国語(簡体字/繁体字)、タイ語、韓国語
サービス開始日: 2015 年 7 月 29 日
 

Chrome ウェブストア


 
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
企業データを見る