【速報】Cygames「東京ゲームショウ 2015」で126コマと今年最大規模のブースを展開! 『グランブルーファンタジー』の世界を幕張メッセで再現


Cygamesは、8月7日、都内で同社の「東京ゲームショウ 2015」(以下、TGS 2015)出展発表会を開催した。

当日は、Cygames 取締役 『グランブルーファンタジー』プロデューサーの春田康一氏が司会役を務め、「TGS 2015」Cygamesブースの概要について発表した。

その出展規模は、「TGS 2015」で最大規模のコマ数となる126コマ。すでに発表されている通り、「TGS 2015」は出展社数242社、幕張メッセの全館を使用した過去最大規模のイベントとなっている。

126コマという大規模のスペースを活用して、同社は『グランブルーファンタジー』の体験型イベントブースとして出展する。「126コマすべてを『グランブルーファンタジー』の世界で使用します。この日のためだけに用意したイベントスペースになるので、ぜひ皆さんの目で確かめてください」と春田氏。

ブースのコンセプトは、今後『グランブルーファンタジー』で配信予定の新たなイベントの“はじまりの舞台”となる。「TGS 2015」に訪れた方には、今後配信予定の新たなイベントを会場限定で先行体験できる。
 

▲ブースイメージ


 

■来場者に配布予定の特製バッグ


Cygamesブースでは、特製バッグを配布予定。会場では、『グランブルーファンタジー』をプレイしている方を優先に配るとのこと。イベント会期中は混雑も予想されるため、配布方法などの詳細は後日お知らせするという。
 

▲Cygamesブース 特製バッグ

特製バッグには、今回のためだけに作られた『グランブルーファンタジー』チップチューンリミックスCD1枚が入っている。植松伸夫さん、成田勤さんが作曲した本作の楽曲を、全16人のアーティストが各自1曲ずつリミックス。全楽曲に関しては、特設サイト「Beyond the Sky PROJECT」にて発表していくという。
 
 

▲さらに特製バッグには、ビィンゴシートが封入されている。これは『グランブルーファンタジー』のゲーム内コンテンツ「ぐらぶるっ!」(第286話)に登場したもので、会期中のステージイベントと連動して楽しめる。
 

▲このほかにも、『グランブルーファンタジー』をこれからはじめる方向けの説明書や、Cygamesコンテンツのシリアルコード入り特典プリントが入っている。


 

■騎空挺「グランサイファー」にも搭乗可能 圧巻の4つのエリア



126コマという巨大なスペースのなかには、大きく分けて4つのエリアが存在。まずステージでは、9月17日(木)・18日(金)のビジネスデイ、19日(土)・20日(日)の一般デイと共に多彩なステージイベントを開催予定。
 

▲全日程で開催するビンゴゲームは、来場者グッズのひとつであるビィンゴシートを使用したビンゴゲームを展開。見事ビンゴすると、素敵なプレゼントが用意されている。1日3回、計12回開催される。

■9月17日(木) ビジネスデイ1日目 ステージイベント
・「Special Presents」
アップデート情報や今後の展開を大発表

・「Composer Session」
『グランブルーファンタジー』の音楽の世界について、実際に植松伸夫さん、成田勤さんが登壇してトークを展開。

・「Engineer World」
『グランブルーファンタジー』のエンジニア視点でのトークセッション。Cygames 取締役 芦原栄登士氏が登壇。なお、「Composer Session」と共に特設サイト「Beyond the Sky PROJECT」で事前に質問を募集するという。そして当日に、その質問の中から回答していくとのことだ。
 

▲9月17日(木) ビジネスデイ1日目 ステージイベント
 
■9月18日(金) ビジネスデイ2日目 ステージイベント
・「Artist Live」
目玉イベントとして、『グランブルーファンタジー』のキャラクターデザインを務める皆葉英夫氏とCygamesイラストレーターによる、アーティストライブを実施。ステージに設置された機材を使用して、約3時間で『グランブルーファンタジー』のキャラクターイラストを描き上げるという。当日は、来場者と一緒にデザインの方向性を決めていくなど、まさに「Artist Live」に相応しい内容で展開していくようだ。
 

▲9月18日(金) ビジネスデイ2日目 ステージイベント
 

▲9月19日(土)一般デイ1日目のステージイベントでは、「ぐらぶるちゃんねるっ!」や先行配信のゲームイベントと連動したコンテンツを開催。9月20日(日)も様々なステージイベントを開催予定。詳細に関しては9月上旬頃発表される。ステージイベントの一部は生放送を実施するが、一般デイとなる19日(土)・20日(日)はほとんど生放送をしない予定。イベントの混雑緩和のため、ステージイベントの観覧については、整理券や抽選での対応にすることがあるという。
 

▲Cygamesブースの中央に位置している騎空挺「グランサイファー」。1/8スケールではあるが、全長25mの巨大サイズになっており、「TGS 2015」会期中に会場で先行配信するゲーム内イベントにて、「グランサイファー」に実際に乗るための搭乗予約もできる。数に限りがあるが、ここでしか体感できないものだ。


▲「シアター」エリアでは、大きなふたつの映像コンテンツを用意。外側に位置している、シアターとグランサイファーの間に設置するLEDビジョンに関しては、ここでしか見られない映像コンテンツを放映。明かされることのなかった星の民との物語や、あるキャラクターの過去の話、そして今回のイベントの大事な物語が紡がれるという。


▲「シアター」内では、「グランサイファー」と同じく会場限定で配信する先行予約にて観覧予約を行える。1回に50名までと数に限りがあるが、ゲームイベントに関わるエピソードが映像として流れるという。


▲今回幅50mを超える巨大ブースの裏手エリアでは、来場者がゆっくりとゲームプレイできるように電源スポットを用意。自由に利用できるが、譲り合って利用しよう。このほかにも、裏手エリアでは別の催しものも企画検討中とのこと。また、Cygamesブースでは、4つのエリアだけではなく、様々な仕掛けを用意している。


▲今後配信予定のゲーム内イベントの一部も公開された。すでに特設サイト「Beyond the Sky PROJECT」にて配信中の物語から続くイベントストーリーが紡がれる。会場内で、先行で限定的にプレイできるイベントに関しては、イベント限定の共闘クエストやイベント限定のキャラクターが仲間になるオリジナルエピソードなど、多数配信される。特殊なコンテンツなどとして、「グラブルクイズ」も用意。さらに会場ステージと連動した、スペシャルバトルも開催する。




会場限定クエストなど、ついつい会場ではスマホを触りながら歩いてしまいそうだが、ほかの方のご迷惑にもなるので、“ながら行為”には注意。恐らく今回の発表は、まだほんの一部であろう。ぜひ、TGS会期中はCygamesブースにて『グランブルーファンタジー』の世界を体感してみよう。
 

 
(取材・文:編集部 原孝則)


■『グランブルーファンタジー』
 


■「Beyond the Sky PROJECT」
 


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