King、第2四半期はQonQで減収減益 『Candy Crush Saga』中心に売上・ユーザー数が減少


『Candy Crush Saga』で有名な英国モバイルゲーム会社King Digital Entertainment<NYSE:KING>は、8月13日、2015年12月期第2四半期(4-6月期)の決算を発表した。

発表した決算は、売上高が前四半期比14%減の4億9000万ドル(日本円:約609億円)、利益は27%減の1億1900万ドル(同:約147億円)と減収減益となった。先行指標として利用される受注総額(Gross Booking)は12%減の5億2900万ドル(同:約657億円)だった。

売上高と受注総額の減少は、主力タイトルである『Candy Crush Saga』の落ち込みが主な要因だったとのこと。ただ、『Candy Crush Saga』以外のタイトルの受注総額も下がっており、3億2400万ドル(同:約402億円)となったという。
 

第2四半期のKPIについては、DAU(Daily active users)が前四半期比10%減の1億4200万人、MAU(Monthly active users)が同9%減の5億0100万人、MUUs(Monthly unique users)が同7%減の3億4000万人と、アクティブユーザー数が減少した。