メタップス<6172>は、9月3日、スマートフォン向け動画広告とTVCMの効果を統合的に分析可能な「Metaps Video Analytics」の提供を開始したことを発表した。
国内のスマートフォン契約数は6,850万件(※1)にのぼり、スマートフォン利用者の65.9%(※2)が動画を視聴しているという調査結果が出ている。一方で、30歳以下の若年層の「テレビ離れ」が顕著になっており、テレビはシニア向けメディアとしての傾向を強めている。そのため、今後はスマートフォンとテレビを融合させた新しいマーケティング戦略が重要になってくることが予想される。
メタップスは、これまでスマートフォンアプリのマーケティング支援において培った解析技術と、スマートフォン広告やTVCMの知見を活かし、スマートフォン時代に最適なプロモーションを支援し、今後も顧客ニーズに合わせた機能・サービスの拡充を図っていく。
※1:2015年6 発表「スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量」(MM総研調べ)
※2:2014年7月発表「情報通信白書」(総務省調べ)
<「Metaps Video Analytics」の概要>
統合分析ツール「Metaps Video Analytics」の主な機能は以下の4点となる。
①動画広告の効果分析
主要な動画メディアへの配信データを1つの管理画面で統合的に管理することが可能。複数の管理画面を使い分ける手間を削減し、日々の視聴データが分析できる。
②TVCMとの統合分析
動画広告とTVCMの効果を1つの管理画面で統合的に分析することができる。ネットとテレビの比較や、相乗効果など様々な指標から広告の効果を分析することが可能。
③人気動画の統計情報
主要な動画メディアにおける、日々の人気動画の統計情報を可視化して提供していく。人気動画のトレンドや統計を知ることで、動画の企画や配信などに役立てることができる。
④ネット上の口コミ分析
動画広告の配信後における、ソーシャルメディア上でのクチコミデータを可視化する。動画を見た視聴者がどのような反応や感想を持ったのかを分析し、次回の改善に活かす。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メタップス
- 設立
- 2007年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 山﨑 祐一郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6172