サクセスは、「東京ゲームショウ2015」で、2015年リリース予定のスマートフォンゲームアプリ『メタルサーガ～荒野の方舟～』と『PSYVARIAR REASSEMBLE(サイヴァリア・リアセンブル)』をプレイアブルで出展している。今回、『メタルサーガ ～荒野の方舟～』のプロデューサーにインタビューを行った。
■『メタルサーガ ～荒野の方舟～』とは
荒廃した未来を舞台に、様々な武器や「戦車」を駆使して、人類の脅威であるモンスターと戦うRPG。モンスターの中には「賞金首」と呼ばれる強力なものがおり、倒すと多額の賞金が支払われる。本作は、キャラクターや戦車のカスタマイズなどシリーズでおなじみの要素は受け継ぎつつ、スマートフォン向けに内容を一新しているという。
―――：今回、『メタルサーガ』をスマホゲームにするということですが、どういった経緯があったのでしょうか。
前作『メタルサーガ・ニューフロンティア』はPCブラウザゲームとして展開していましたが、今回は、市場としても最も盛り上がっているスマートフォンゲームとしてチャレンジすることになりました。もともとスマートフォン向けとして作る企画はあったのですが、少々時間がかかっていまして…。
―――：いつ頃から開発しているのですか？
1年2ヶ月前くらいからになります。企画には1ヶ月ほどの時間をかけました。最近では、プロトタイプに時間をかける会社も多いですが、当社では企画はすぐに固まって、すんなりと開発に入れました。ただ、スマートフォンの開発経験がブラウザに比べて少ないため、少々トライ＆エラーがありましたね。
―――：スマホ版の見どころや注目点は。
スタミナフリーで制限がなく遊べるゲームアプリですが、フィールド上を動いていると、敵にエンカウントするというコンシューマゲームのような作りをしています。「PS2」で発売した『メタルサーガ 砂塵の鎖』と同じような作り方をしており、ゲームシステムもそちらに戻そうということになりました。もちろん、スマートフォン版ではスマートフォンでも遊びやすいようにダンジョンや戦闘など一部修正していますが、原点回帰という形になっています。
もうひとつあげておきますと、キャラクターカスタマイズの自由さも注目していただきたいポイントです。色々なアバターアイテムを使って自分で好きなキャラクターを作ることができます。今回はボイスも設定できます。例えば、女の子キャラに男の声をつけるといったこともできます（笑）
―――：ブラウザゲーム『メタルサーガ・ニューフロンティア』で遊んでいた人からはだいぶ違った印象になるのでしょうか。
そうですね。ただ、『メタルサーガ・ニューフロンティア』のモデルも登場しますので、ブラウザゲームで楽しんでいた方も自分のキャラクターが作れるということで、抵抗なく遊べるかと思います。
―――：最後にメッセージをいただければ。
いま開発が佳境に入っており、頑張って作っています。『メタルマックス』や『メタルサーガ』のファンの方が満足できる作品になっていると思いますので、ぜひ期待していただければと思います。
またブースにはプレイアブル出展をしており、遊んでいただくとホログラムカードをプレゼントしています。ホログラムカードは、専用のARアプリでかざすと、オープンムービーなど特別な映像コンテンツが視聴できます。ぜひ試遊して手に入れてください。
これ以外にも、ブースでは先行事前登録も行っています。登録していただくとストラップをプレゼントしています。その他ノベルティもプレゼントしていますので、サクセスブースでお待ちしております。
―――：ありがとうございました。
このほか、サクセスブースでは、『PSYVARIAR REASSEMBLE』（サイヴァリア・リアセンブル）もプレイアブル出展されている。いわゆる弾幕系のシューティングゲームで、今秋公開予定だ。敵弾もしくは敵キャラクターに自機をかすらせることによりパワーアップができる「BUZZシステム」は健在。スマートフォン向けに最適化されており、緊張感と爽快感のあるシューティングゲームに仕上がっている。ビジネスデイでも注目度が高く、行列ができていた。一般デイで行かれる方は早めにブースに行くことをおすすめしたい。
（編集部 木村英彦）
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