【TGS2015】エイタロウソフトは恋愛ゲーム『マフィアモーレ☆』のVRコンテンツを出展…高品質3Dモデルのイケメンが目の前に迫る



エイタロウソフトは、「東京ゲームショウ2015」の同社ブースで、女性向け恋愛シミュレーションゲーム『マフィアモーレ☆』の新キャラ「リディオ」をVirtual Reality(VR)デモ版を出展している(出展場所は6ホール、6-C10)。

今回の出展は、3Dのキャラクターが受け入れられにくいと言われている乙女ゲームにおいて、VRを使用することで存在感を高め、女性に受け入れられる3Dのキャラクターを実現することを目的とした『次世代乙女ゲーム研究』プロジェクトの一環とのこと。

Oculus Riftではなく、VRビューワーにスマートフォン端末をセットして利用するもので、ハートに目線を合わせることで、「リディオ」とのコミュニケーションが楽しめる。エイタロウソフトの得意とする領域ということもあり、イラストのテイストを強く残した、かなり高品質な3Dモデルという印象を受けた。本当に目の前に「リディオ」が迫ってくるように見える。取材時に試遊していた女性も「ドキドキしました!」と感想を話していた。

 


▲VRコンテンツはその良さが伝えづらい。どう魅力的に見せていくかはメディア、そしてコンテンツ開発会社にとっての課題といえるかもしれない。


なお、エイタロウソフトでは、今後、女性向け恋愛ゲームだけでなく、男性向け恋愛ゲーム、そして、ファンタジーRPGなどの領域でもVRコンテンツの展開なども行っていく考えもあるそうだ。こちらの展開も要注目であろう。


 
(編集部 木村英彦)
株式会社エイタロウソフト

会社情報

会社名
株式会社エイタロウソフト
設立
2002年1月
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