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【TGS2015】『ガールフレンド（仮）きみと過ごす夏休み』ステージの模様を紹介　ヒロインとの新しいコミュニケーションに注目　名塚佳織さん、佐藤利奈さんが登場

2015.09.21 09:00

バンダイナムコエンターテインメントは、東京ゲームショウ2015にて、PS Vitaで2015年11月19日に発売予定の『ガールフレンド（仮）きみと過ごす夏休み』スペシャルステージを実施した。本作は、iOS/Android向けアプリ『ガールフレンド（仮）』を原作とした恋愛アドベンチャーゲームだ。本ステージには村上文緒役の名塚佳織さん、櫻井明音役の佐藤利奈さん、そして境野伸之氏が登場し、ゲームの紹介を行った。

イベントの冒頭では本作のサブタイトルにちなんで、名塚さんと佐藤さんの、この夏の思い出がテーマにトークがスタート。名塚さんは自身の子供と一緒にカブトムシやクワガタを獲りに行ったことを披露すると、佐藤さんもこの夏、偶然にも自宅マンションにクワガタが飛んできた話を切り出す。そのときクワガタは元気がなかったそうだが、桃をあげたところ元気になり、翌日には元気になって飛び立っていったという。佐藤さんらしい、心あたたまるエピソードだ。

また、2人の高校時代に話が及ぶと、名塚さんは自身が演じる村上文緒と同じ図書委員だったとか。しかし性格はまったくの反対で、むしろ佐藤さんが演じる櫻井明音に近かったという。そして佐藤さんは高校時代、弓道部に所属していたこともあり重藤秋穂にシンパシーを感じていると話していた。

ここからは境野氏を交え、本格的にゲームの紹介に移る。本作は学校と街を行き来して目当てのヒロインとコミュニケーションを取っていく。1日に2回行動できるものの、ときには重要なイベントが発生し、それだけで1日が終わってしまうケースもあるという。

演出面に目を向けると、デートシーンのキャラクターがLive2Dで描かれているのが大きな特徴だ。また、デートシーンでは時折タッチイベントが発生し、指定された箇所をタッチすれば好感度が上がる仕組みになっている。タッチする場所は画面以外に、背面タッチにも対応。例えば「背中についた虫を払って」と頼まれたら、背面タッチで背中に相当する箇所を触ればいい。余談だが、制限時間内であればさまざまな箇所にタッチすることも可能。リアクションも多種多彩なので、いろいろと試してみる価値がありそうだ。

さらにバイノーラル音声にも対応しており、臨場感溢れるイベントシーンを楽しめる。名塚さんと佐藤さんもバイノーラル音声の収録に参加しており、自身とマイクの位置や距離感などを細かく指定されながら収録するという、ならではの苦労もあったそうだ。

一通りの説明が終わると、会場ではキャスト陣が実際にプレイしてみることに。2人はそれぞれ、村上文緒と櫻井明音を攻略することになると、タッチイベントの場面ではわざといろいろな箇所をタッチしてみたりと、自由に遊んでいる姿が印象的だった。

なお、本作には限定版の「夏のマドンナひとりじめBOX」も用意されており、こちらには描き下ろしビジュアルポスターやスペシャルピクチャードラマが収録されたBlu-ray、スマートフォン版『ガールフレンド（仮）』の描き下ろしカードが手に入るシリアルコードが封入される。スマートフォン版はもちろん、アニメなどでもファン層が拡大している本作だけに、限定版も高い注目を集めそうだ。