「東京ゲームショウ2015」では、大学や専門学校がブース出展を行う「ゲームスクール」のコーナーが設けられており、今年も例年どおり、多くの専門学校や大学がブース出展を行っていた。レベルの高い作品や学生ならではの柔軟な発想の作品が多かったこともあり、ビジネスデイだけでなく、一般公開の日でも多くの人が集まり、イラストや映像作品を鑑賞したり、ゲームの試遊を行ったりしていた。
今年の「東京ゲームショウ」では、「Oculus Rift」に代表されるように、いわゆるVR(仮想現実)が大きなテーマの一つとなっていたのは周知のとおりだが、「ゲームスクール」のコーナーでもその傾向が多少なりともみられた。ゲームの出展をみると、コンシューマーゲームやPCゲーム、スマートデバイス向けのゲームアプリが多数を占めていたが、VRを使ったゲームも数としては多くないが出展されていた。また一部ではトレーディングカードゲームの出展も行われていた。
今回、そんな「ゲームスクール」コーナーの模様を写真を中心にお伝えしておく。出展していた専門学校・大学をすべてカバーできていないのが心苦しいところだが、この点については来年の東京ゲームショウへの課題としておきたい。
【掲載した学校一覧(50音順)】
・麻生情報ビジネス専門学校福岡校
・アーツカレッジヨコハマ
・穴吹カレッジグループ
・ECCコンピュータ専門学校
・大阪エンタテインメントデザイン専門学校
・大阪総合デザイン専門学校
・大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科
・大阪デザイナー専門学校
・太田情報商科専門学校
・九州デザイナー学院
・国際情報工科大学
・尚美学園大学
・仙台コミュニケーションアート専門学校
・宝塚大学 東京メディア芸術学部
・東京コミュニケーションアート専門学校
・東京デザイナー専門学院
・東京デザインテクノロジーセンター専門学校
・東京ネットウエイブ
・東北電子専門学校
・名古屋デザイナー学院
・新潟高度情報専門学校
・新潟コンピュータ専門学校
・日本工学院クリエイターズカレッジ
・日本電子専門学校
・沼津情報・ビジネス専門学校
・バンタンゲームアカデミー
・ヒューマン
・福岡デザインコミュニケーション専門学校
・北海道情報大学
(編集部 木村英彦)