【ゲーム株概況(9/28)】ブロードメディアが連日の大幅高 『ぼくドラ』累計200万DL達成のイグニスが4日ぶりに大幅反発 大手ゲームは総じて軟調
9月28日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比235.40円安の1万7645.11円で取引を終えた。9月末の配当権利落ち日ということでその影響が出ているほか、9月の日銀短観など重要指標の発表を控えていることもあり、手控えムードが強い。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末のストップ高に続き、この日もブロードメディア<4347>が大幅続伸した。ジュピターテレコム(J:COM)と共同で、10月1日よりGクラスタプラットフォームを活用したクラウドゲームを提供開始すると発表したことが新たな材料として意識された側面もあるようだ。
また、イグニス<3689>が4日ぶりに大幅反発した。イグニスは、前週末に『ぼくとドラゴン』が累計200万ダウンロードを達成したことを発表(関連記事)しており、『ぼくドラ』を軸とした業績立て直しへの期待感が強まっているもようだ。ほか、ミクシィ<2121>やアクセルマーク<3624>、ケイブ<3760>、モブキャスト<3664>などが買われた。
半面、大手ゲーム株は総じて軟調で、中でもカプコン<9697>の下げがきつい。そのほか、ガンホー<3765>やAiming<3911>、エイティング<3785>なども売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ブロードメディア株式会社
- 設立
- 1996年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 橋本 太郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4347
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月