メタップス<6172>は、10月19日、「Metaps Analytics」のプライベートDMP機能と連携して、広告主アプリの既存ユーザに似ているユーザ層にターゲティング広告が配信できる「Metaps Audience Network」の提供を開始ました。
これまでのアプリのプロモーションでは、メディアや広告ネットワークに広告を配信して流入経路ごとの効果を検証するのが一般的だった。しかし、PCブラウザと同様にスマートフォンアプリにおいても、広告「枠」ではなく「人」にフォーカスをして広告を配信する「枠から人へ」の流れが加速しつつある。
メタップスでは、広告ネットワークの運営を通して蓄積してきた世界2億人以上のオーディエンスデータに加え、日々のアプリストアのデータを分析することで、アプリユーザの属性の理解を進めてきた。メタップスの提供する「Metaps Analytics」のプライベートDMP機能を通して既存ユーザの傾向を分析、膨大なオーディエンスデータの中からそれらに類似しているユーザにピンポイントで広告を配信することで従来より高い広告効果を実現する。例えば、月1,000円以上使う課金ユーザと属性が似ているユーザにのみ広告を配信するといった柔軟なターゲティングが可能となる。
ユーザの類似性は、独自のアルゴリズムにより算出され結果を学習しながら精度を高めていくように設計されている。既に「Metaps Analytics」が導入されているアプリでは追加のシステム導入は不要で即座に出稿が可能だ。
※広告主のデータはその広告主のキャンペーンにのみ活用でき、他の広告主のキャンペーンに活用されることはない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メタップス
- 設立
- 2007年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 山﨑 祐一郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6172