モバイルファクトリー<3912>が大幅続伸し、一時ストップ高まで買われるなど再び2000円大台乗せの展開となってきた。
前日(10月22日)に2015年12月期の連結業績予想の上方修正と初の配当実施、そして、10万株・2億円を上限とする自社株買いの実施を発表したことが材料視されている。業績予想の修正については事前に日本経済新聞が報じていたこともあり、ある意味予想通りではあるが、初配当と自社株買いは新たなトピックとして受け止められており、市場が素直に評価する展開となっているようだ。
なお、終値ベースで2000円台を回復すれば、7月31日以来、約3ヶ月ぶりとなるだけに、後場以降の展開にも注目しておきたい。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912