GameBankは、本日(10月26日)、「釣船茶屋ざうお 新宿店」において、新作アプリ『みんなの釣りバカンス』の出漁式(完成披露&先行体験会)をメディア向けに開催した。本稿では、体験会の模様とゲーム概要を紹介していく。
■とことん夢中になれる本作の愛称は『釣りバカ』で
出漁式では、はじめにGameBank 代表取締役 兼 本作のプロデューサー椎野真光氏(写真)が登壇。当初は夏頃にリリース予定だった本作について、お詫びをしつつも「本格的な釣りゲームが完成した。ミッドコアよりコア向けのタイトルとして楽しめる」と意気込みをあらわにした。
さて、ここから度々出てくる正式タイトル『みんなの釣りバカンス』。なにぶん、ゲームタイトルは略されてこそユーザー間での愛着やバイラル効果にも繋がっていくものだ。個人的に『釣りバカンス』をどのように略そうかと考えて、考えて、考え抜いた結果、やっぱり『釣りバカ』しか思いつかないため、本稿では『釣りバカ』(公式サイトでは使用済み)という愛称で呼んでいこうと思う。
▲完成披露会も兼ねているため、出漁式では椎野氏含む開発メンバーで「鏡割り」が実施された。
ここからは、GameBank 制作部の伏見育郎氏(写真)が中心となり、ゲーム概要を紹介してくれた。
『釣りバカ』は、最大8人同時に遊べる、新感覚のソーシャルフィッシングゲーム。プレイヤーは、世界の何処かに存在すると言われている「ヌシ」を釣り上げるひとりの釣り人となり、ほかのプレイヤーたちと時に協力して、時に競って“すべてのヌシを釣り上げる”ことが目的となる。
▲単純に“たくさんの魚を釣ろう”ではなく、“すべてのヌシを釣り上げる”といった、まるでモンスターを討伐するかの如く、ファンタジー色が濃い目の世界観と、冒険心をくすぐられる物語性が特徴の『釣りバカ』。
▲ゲームの特徴は、同じステージ上を最大8人まで遊べること。競争したり、協力したり、釣りトモ(友達)と一緒にリアルタイムの釣り体験が楽しめる。
▲ゲーム操作もいたってシンプル。指先ひとつで自由にステージ上を移動して、目的の魚影を見付けたらタップでキャスト、ウキの動きに合わせてタップ、魚とのタイミングバトルを経て、体力を0にすると釣り上げられる。
▲本作の醍醐味でもあるアバター機能も充実。アイテム数は、現段階で500種類以上。
▲3Dグラフィックで表現された色彩豊かな魚たちも魅力。
■シームレスな画面遷移やテンポの速さがやめ時を見失う
『釣りバカ』のゲームサイクルは、ワールドマップからステージを選択し、そこでランキング上位を目指していくのが中心。ステージでは、魚影を狙ってキャストし、魚とのバトルを制しては、大物を釣り上げていくことになる。そして、マイページで釣った魚から手に入れ素材で装備を強化して再びステージへ…といった具合だ。
一風変わっているのが、ストーリーモードがステージ踏破式ではなく、解放ミッションを通して次のステージに進められるところ。また、各ステージには幻のヌシたちが存在するのだが、これらは各ステージのランキングの上位者のみに挑戦権が与えられる。イケイケどんどんでステージを進めていくのではなく、時には最初のステージで再度ランキングに挑戦するなど、自由なスタイルでゲームが楽しめるようになっている。
▲ステージを選択するとミッションが表示される。面白いのが、ミッションを達成しても強制的にステージから出されることはなく、また次のミッションが追加されること。あくまでもスタミナ(AP)の消費はステージ入場時ではなく、竿を投げるキャスト時に使用されるため、”目的の魚を釣ったらおしまい”ではなく、自分の気の済むまで(+スタミナが切れるまで)のびのびと釣りが楽しめる。
▲キャラクターメイクはゲーム途中からでも可能。また、アバターアイテムには属性はもちろん、川と海といった用途が異なるものが存在し、ステージや登場する魚の相性を見て決めていくことになる。
▲ユニークなアバターアイテム。竿にはイルカやサーベル、釘バットのほか、ウキには骨付きミートやビキニなど、従来のゲームでは考えられない個性的なものがラインナップとして並ぶ。
▲ステージでは、まず魚影を求めて移動していく。目的の魚影を見付けたらキャスト。
▲ヒットしたらタップし続けて、赤ラインのギリギリまでになったら離し、魚の体力を減らしていこう。なお、長期戦になると魚も攻撃してくるのだが、狭い水色ラインで離すと自分の体力を回復できる。水色ラインは最初から狙わずに、ダメージを受けたときに狙っていこう。
▲魚を一匹釣り上げるごとに経験値を入手できる。このスピード感がやめ時を見失う。加えて、途中からの装備変更もわざわざステージを退出せずにできるなど、シームレスに画面遷移が整っている点は、かゆいところまで手が届くようで好印象。また、前述したようにステージ上には最大8人のプレイヤーが入場できるため、リアルタイムに自分の順位が分かるのも嬉しい。
▲モンスター魚は一定スコアに達しないと出現しない。まずは小魚から釣り上げて、スコアを稼いでいくのがセオリー。
▲登場したモンスター魚!
さらに体験会では、モンスター魚を上回る「ヌシ戦」も体験できた。ヌシの特徴は、パーティーを募集したホストのみしか釣り上げることができないこと。また、ヌシの防御力はとても高く、ほかのプレイヤーは小魚をたくさん釣り上げて防御力を弱めていくことになる。
▲体験会では、本邦初公開となるヌシ「オクトパスフィア」が登場。ヌシ戦では、ほかのプレイヤーの協力こそが勝利に導いてくれる。
▲マネタイズでは、従来の作品通りアバターガチャやスタミナ回復など。
■人気釣り番組「BIG BITE」をご覧のみなさん、お待たせいたしました…
そして、『釣りバカ』の記念すべき出漁式を盛り上げるゲストとして、ものまね芸人の「くじら」さんが登場。彼は『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系列)の人気コーナー「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」に出場し、「○○スターシリーズ」というマニアックものまねで話題を呼んだ芸人さん。
なかでも今回は持ちネタのひとつ「バスプロスターシリーズ」の衣装で登場。また、実際に『釣りバカ』を遊んだくじらさんは、「面白かった。じつは普段釣り全くできないんです。魚はヌルヌルして触れないし。だけどこれなら魚とも触れ合える。また、竿などがグレードアップしていく過程が面白かったです」とまさかのカミングアウトで会場を沸かせた。
なかでも今回は持ちネタのひとつ「バスプロスターシリーズ」の衣装で登場。また、実際に『釣りバカ』を遊んだくじらさんは、「面白かった。じつは普段釣り全くできないんです。魚はヌルヌルして触れないし。だけどこれなら魚とも触れ合える。また、竿などがグレードアップしていく過程が面白かったです」とまさかのカミングアウトで会場を沸かせた。
▲お馴染みバスプロスターシリーズから菊元俊文の「電撃 鬼合わせ」(写真左)をはじめ、“試行錯誤・オニカサゴ!”と軽妙なラップが特徴の新ネタ「釣りラップ」を披露。
▲さらに当日は、歌って踊って釣れるアイドル「つりビット」とのコラボが決定したことも発表。惜しくも会場に来れなかった彼女たちよりビデオレターが到着。どうやらコラボでは、つりビットの衣装がアバターアイテムとして登場するようだ。
▲そして、気になる配信日は2015年11月10日(火)に決定! 限定アバターが貰える事前登録や、本マグロ10kgなど豪華賞品が抽選で当たる公式Twitterキャンペーンなども開催中。
<「みんなの釣りバカンス」事前登録詳細(公式サイト)>
事前登録サイト:http://tsurivaca.gamebank.co.jp/
事前登録特典:パール5個(レアガチャ1回分)に加え、事前登録者数10,000人突破で事前登録限定「浴衣アバター(服・帽子)」、50,000人突破で事前登録限定「浴衣アバター(浮き・アクセ)」、100,000人突破で事前登録限定「浴衣アバター(竿)」。また、9月16日23:59までにメールアドレスで登録すると、追加でパール5個。
<「みんなの釣りバカンス」事前登録詳細(Yahoo!ゲーム)>
事前登録サイト:http://games.yahoo.co.jp/collabo/tsurivaca
事前登録特典:パール5 個(レアガチャ1 回分)
事前登録者限定ガチャ:事前登録者限定で先行ガチャを回せるイベントを開催。ガチャによって、★5のレアアイテムなどがGetできる。
※Yahoo!ゲームでの事前登録はAndroidのみでの受付となる。
<「みんなの釣りバカンス」Twitterキャンペーン詳細>
公式アカウントをフォロー&ツイートして、プレゼントをGetしよう。
公式アカウント:@TsuriVaca
キャンペーン実施期間:9月10日(木)~事前登録終了日まで
プレゼント内容:
1,000ツイート突破でパール 5個+「上州屋ギフト券」 5,000円×10名
3,000ツイート突破でパール10個+「iTunes Card」10,000円×5名
5,000ツイート突破でパール15個+「スパリゾートハワイアンズ」ペア宿泊券×3名
10,000ツイート突破でパール20個+「本マグロ10kg」×1名
▲最後に椎野氏は、いよいよ配信が迫る『釣りバカ』に対して「GameBank設立前から開発しているため、約18ヵ月作っています。だからこそ、かなり練りこまれた作品になっています。現在は細かいところをチューニングしていますので、配信日までご期待ください」とのコメントで出漁式を締めくくった。
(取材・文:編集部 原孝則)
■『みんなの釣りバカンス』
(C)GameBank Corp.
会社情報
- 会社名
- GameBank株式会社
- 設立
- 2015年1月