CRI・ミドルウェア、13日の立会外買付取引で20万株の自社株買いを実施へ…買付価格は1384円 大株主の元セガ副社長・鈴木久司氏も売却の意向
CRI・ミドルウェア<3698>は、11月12日、20万株の自社株買いを本日(11月12日)の終値1384円で、11月13日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引で実施することを発表した。全株の買付が実施された場合、取得総額は2億7680万円となる。
取得の理由は、「株主への一層の利益還元と機動的な資本政策を遂行するため」としており、取得のための資金には、同日決議されたCB(関連記事)による調達資金の一部が充当される予定だ。
なお、今回の買付には同社の株式の13.89%を保有する大株主で、元セガ副社長でもある鈴木久司氏が保有する株式の売却意向を示しているが、取得株式数が上限の20万株に満たない場合は、2015年11月13日~2016年1月29日の取得期間で、20万株、3億3000万円を上限した自社株買いを継続するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698