ネクソン<3659>は、12月7日、韓国法人が配信を手掛ける『HIT』、『ドミネーションズ』、『天龍八部』の3タイトルが、韓国Google Play「2015年ベストゲーム」に選出されたと発表した。
韓国のGoogle Play「2015年ベストゲーム」は、日本と同様、韓国国内のGoogle Playにおけるダウンロード数とユーザー評価を考慮し、計50タイトルが選出される。今回同社のタイトルである『HIT』『ドミネーションズ』『天龍八部』の計3タイトルが選出され、その中でも卓越したゲーム性が評価された『HIT』と『ドミネーションズ』は、それぞれRPG部門とストラテジー部門にも同時ノミネートされた。
なお、『HIT』及び『天龍八部』の日本における配信予定は未定となっている。
▼ネクソン海外モバイル事業本部長 イ・サンマン氏コメント
「一年間、ネクソンのモバイルゲームをご支援いただいたユーザーの皆様に感謝致します。今後も様々なジャンルにおいて卓越したゲーム性を備えた新作タイトルを公開し、そしてユーザーの皆様の声を取り入れながら継続してモバイルゲーム事業を強化し、期待に応えられるよう努力して参ります。」
『HIT』は、『リネージュⅡ』や『TERA』など、大ヒットMMORPG(注)を開発したパク・ヨンヒョン氏が手掛ける初のモバイルゲーム。Unreal Engine 4を使用したモバイルゲームにおける最高レベルのグラフィックを楽しむことができる。11月18日の正式配信開始日にGoogle Play及びApp Storeの売上ランキングにて1位を記録し、また12月2日には累計200万ダウンロードを突破するなど、2015年下半期のモバイルゲーム市場で高い注目を集めている。
『ドミネーションズ』は2015年4月に北米及びヨーロッパ地域を皮切りに、8月韓国、台湾、日本などアジア地域にて配信開始された歴史ストラテジーゲーム。配信開始から8ヶ月で累計1700万ダウンロードを突破するなど、継続的に記録を伸ばしている。多くの人に親しみのある「歴史」要素と、日本、ローマ、ドイツといった8つの文明から1つ選択し、「石器時代」から段階を踏んで文明を発展させて行く「戦略」要素を掛け合わせた、差別化されたゲーム性が特徴だ。
今年6月に韓国配信を開始した正統派モバイルMMORPG『天龍八部』は、中国の小説家である金庸の小説に登場する強豪達が繰り広げるストーリーを楽しむことができる。また、原作に基づいたダンジョンや迫力あふれるバトルシステムなど、豊富なコンテンツを取り揃えている。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659