【ゲーム株概況(12/11)】gumiが4ケタ大台割れで年初来安値を更新 OBOKAIDEMの新作配信開始でメディア工房が朝方に急騰
12月11日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比183.93円高の1万9230.48円で取引を終えた。前日の米国市場がプラスとなり、為替が円安方向に振れたことで、輸出関連株を中心に買い戻しの動きとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、メディア工房<3815>が朝方急騰し、買い一巡後もプラス圏での推移が続いた。前日(12月10日)にOBOKAIDEMの新作『PICK-XELL』を世界約140ヶ国に向けた配信開始したと発表(関連記事)しており、これが好感された格好となった。
また、クルーズ<2138>が買われたほか、エイチーム<3662>やグリー<3632>、DeNA<2432>がしっかり。
半面、前日(12月10日)に決算を2016年4月期の第2四半期決算を発表(関連記事)したgumi<3903>は、朝方から売られ、後場に入ると下げ幅を拡大。4ケタ大台を割り込み、年初来安値を更新した。
ほか、KLab<3656>やケイブ<3760>、モブキャスト<3664>などが安く、オルトプラス<3672>は年初来安値を更新した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815