ドワンゴ<3715>は、1月20日、東京・六本木にある「ニコファーレ」にて、「ゲーム実況とゲーム大会の祭典「闘会議2016」発表会～準備はいいか？開催10日前発表会 ゾーニングマップもあるよ～」を開催した。いよいよ闘会議2016開催直前となる今回は、新企画のほか、会場マップやイベントスケジュール、また会場のイベント情報取得や混雑度が視覚化できるアプリ「niconico event+」の情報を公開。
「闘会議」は、デジタルからアナログまで古今東西のゲームが集まる、日本最大級の"ユーザー参加型"ゲームイベントだ。2015年1月31日、2月1日に初開催された「闘会議2015」では、ニコニコで活躍しているゲーム実況者が登場する「ゲーム実況ステージ」や、トッププレイヤーによるハイレベルな試合が見られる「ゲーム大会ステージ」など、大盛況となった。
▲あだっちゃんさんがエレクトーンで奏でる人気ゲーム『モンスターハンター』のオープニングテーマとともに幕開け。
▲PCゲーム『Minecraft』で作った会場を歩きながら各ブースを紹介。
各企業ブース発表の様子はこちら。
アナログゲームのコーナーでは、「【将棋】多面刺し」で当日、来場者と対局する8名の棋士が決定。会場からは「一二三さんがいる」との声も上がり、加藤一二三 九段の人気ぶりを伺わせた。
【出演】
1日目：加藤一二三 九段、斉藤慎太郎 六段、山口恵梨子 女流、香川愛生 女流
2日目：佐藤紳哉 六段、中村太地 六段、藤田綾 女流、竹俣紅 女流
▲物販コーナーで販売される任天堂製造の「ニコニコ闘ランプ」が公開された。
また、『スーパーマリオメーカー』の「あそぶ王」決定戦では「誰が先にゴールできるか対決」を実施する。本会場では、当日に先んじて来場者4人によるデモプレイも行われた。
▲制限時間内であれば、やられてもスタート位置から再プレイできるため如何に度胸を見せられるかが勝負のポイントになりそうだ。
ゲーム音楽ステージでは、「BEMANI スペシャルライブ」の出演者5名を追加発表したほか、ニコニコで活躍しているピアニスト・まらしぃさんのゲーム音楽ピアノソロを実施することも明かされた。
続いてはレトロゲームコーナーへ。前回の発表会では超巨大コントローラーのボタン部分しか公開されていなかったが、今回は実物が会場にセットされ、『スーパーマリオブラザーズ』が遊べる状態に。本イベントでは試遊することができたので、司会・進行の夏野さんが1-1をクリアした来場者とともに1-2に挑んだ。
ここでサプライズとして、ドワンゴと日本電信電話（以下、NTT）が、来場者向けサービスの創造と、安全で効率的なイベント運営を目指して制作したスマートフォン用イベントアプリ『niconico event+』を発表した。本アプリでは、イベント会場で位置情報や混雑状況が分かったり、近くの来場者とコミュニケーションを図ったりできるサービスとなっている。
VRラジコン戦車バトルのコーナーでは、なんと、軍事評論家であるテレンス・リーさんが登場。ここで、戦闘では「やられないこと」が最も重要だというテレンス・リーさんが実際にプレイしてみることに。対戦はあえなく敗北となったが、障害物を盾にしたりと、魅せる一戦を披露してくれた。テレンス・リーさんは、闘会議2016当日もゲストとして来場する。
▲登壇するや否や、「今日（使う戦車）は何と何なの？」と興味津々のご様子。ちなみに、テレンス・リーさんはラジコンを触ったことがないとのこと。
▲VRカメラを付けて「面白れぇ！」と大興奮。会場からは「テレンス・リー」コールも巻き起こった。
さらに、Nianticが提供している、2つの陣営に分かれたプレイヤーが、現実の世界を動き、ポータルと呼ばれる拠点を奪い合うことによって進行する世界規模の壮大な陣取り合戦『Ingress』が闘会議に初参戦。同タイトルの特別ポータルである「啓示の夜のパワーキューブ」が会場に出現し、特別イベントを開催するほか、戦いの結果によって展示が変化。パワーキューブの演出は、メディアアーティストの真鍋大度さんが手掛けるほか、Nianticの創業者であるジョン・ハンケさんがスペシャルゲストとして登場する。
【出演】
ション・ハンケさん（30日）、川島優志さん（30日）、須賀健人さん（31日）
【演出】
真鍋大度さん（Rhizomatiks Research）
さらに、ゲーム実況ストリートにて新しく追加されたブースを公開。
そのほか、SCRAPとニコニコが展開している生放送企画「株式会社怪盗」の特別編として、5月に開催されるリアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト「竜王迷宮からの脱出」とコラボしたステージイベントを、1月31日のゲーム実況ステージにて開催することが決定。会場で出題される難問に、プレイヤーは現地の参加者と協力するだけでなく、各プレイヤー自身が生放送を行い、ネット視聴者とも協力して謎に挑戦。最優秀プレイヤーの座を競う。
【出演】
MC：加藤隆生さん（SCRAP）、原田真緒さん
コメンテイター：市村龍太郎さん（スクウェア・エニックス）
レポーター：こまてぃんさん
【プレイヤー】
ガッチマンさん、えふやんさん、オワタ Pさん、てぃ☆イン！さん、あぷりこっと＊さん、サイトーブイさん
【出演】
MC：加藤隆生さん（SCRAP）、原田真緒さん
コメンテイター：市村龍太郎さん（スクウェア・エニックス）
レポーター：こまてぃんさん
【プレイヤー】
ガッチマンさん、えふやんさん、オワタ Pさん、てぃ☆イン！さん、あぷりこっと＊さん、サイトーブイさん
発表会も佳境というところで、当日のスケジュールがボードで公開されたが、あまりにも細かすぎたため、会場からは「よく見えない」という声も。当日は、どこのブースもイベントが盛りだくさんとなっていそうだ。
マップとスケジュールの詳細は下記のサイトをチェック。
■闘会議2016会場マップ
■闘会議2016 イベントスケジュール
最後に、2016年4月29日、30日に、幕張メッセ1ホール～11ホールで開催されるイベント「ニコニコ超会議2016」の第1回発表会が2月17日（水）に実施されることが発表され、来場者と視聴者、ともに盛り上がったところで今回の発表会の締めとした。
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