「ONE PIECE」や「NARUTO」「BLEACH」のゲームアプリが中国で登場 『火影忍者』はApp Store売上ランキングで6位に
日本の人気マンガ・アニメ作品を題材とするゲームアプリが中国市場で相次いでリリースしており、いずれも好調なスタートとなっているようだ。特に直近リリースされた「ONE PIECE」や「NARUTO-ナルト-」、「BLEACH」の好調ぶりが目立っている。
バンダイナムコエンターテインメントと中国テンセントゲームスは、「NARUTO-ナルト-」のスマホ向けゲームアプリ『火影忍者-官方正版』を共同開発し、1月7日にリリースしたもよう。中国App Storeの売上ランキングでは6位と早くもTOP10に入った。一時3位まで順位を上げる場面もあった。
出所:AppAnnie
また、中国モバイルゲーム大手CMGE系とみられるShanghai Lvbing Technologyより「ONE PIECE」が題材のスマホ向けゲームアプリ『航海王强者之路-正版授权』も1月10日にリリースとなったようだ。こちらは中国App Store売上ランキングでTOP20に入るなど好調な滑り出しだった。東映アニメーションの決算説明会資料によると、2015年11月リリース予定だったが、2ヶ月ほど後ろにずれ込んだようだ。
出所:AppAnnie
このほか、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の上海子会社DeNA Shanghaiが「BLEACH」のスマホ向けゲームアプリ『死神-斩之灵(超人气正版授权动作手游)』を1月20日にリリースしたようだ。こちらは有料アプリとして配信されており、有料アプリのランキングでは首位となっている。
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(C) BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- Tencent(テンセント)