グリーとLINE、ゲーム事業におけるマーケティングパートナーとして協業 新作アプリ『追憶の青』を皮切りにLINEがマーケティング部分を担当


グリー<3632>とLINEは、ゲーム事業において、マーケティングパートナーとして協業することを発表した。

本協業では、グリーのアプリ開発スタジオWright Flyer Studiosがパブリッシャー(発売元)となり、開発、企画・運営を担当したコンテンツをLINE GAMEプラットフォーム上で展開し、LINEがマーケティング部分を担当していく。本協業の第一弾タイトルとして、Wright Flyer Studiosにて開発中のアクションRPG『追憶の青』のリリースを予定(2016年上半期中を予定)。

なお、本協業は、グリーとLINEが2014年10月に共同出資により設立した「Epic Voyage株式会社」(エピック・ボヤージュ)を通じた取り組みとなる。

『追憶の青』は戦乱の世を生き抜く青年「フリオ」と彼に関わる人々の軌跡を描いた重厚なストーリーと、驚くほど滑らかに動く2Dアクションが片手縦持ちで遊べる作品。敵の攻撃パターンを覚え、隙を狙ってコンビネーションを繋げて敵を倒す爽快感溢れるアクション、友達と協力して戦う最大3人での共闘マルチプレイ、他プレイヤーとの対戦プレイなども楽しめる。今回イメージイラストに天野喜孝氏、サウンドにベイシスケイプの岩田匡冶氏、シナリオにRomanceworkの田中豪氏、松元弘毅氏など豪華クリエイターを迎えている。
 

■グリー株式会社 取締役 執行役員 荒木英士 氏 コメント
Wright Flyer Studiosは2014年の設立以来「多くのお客さまに楽しんでいただける新しいゲーム体験と驚きを提供すること、ゲームクオリティへのチャレンジをし続けること」をコンセプトにさまざまなゲームをお客さまに提供してまいりました。今回『追憶の青』の配信に先立ちLINEプラットフォームを運営するLINEとマーケティングパートナーを組むことで、新たなゲーム体験をより多くのお客さまに提供するとともに、スマートデバイス向けのゲーム市場の活性化に繋げたいと考えています。

■LINE株式会社 取締役 CSMO 舛田淳コメント
LINE GAMEでは、カジュアル~ミッドコアまで幅広いジャンルのコンテンツを提供すべく、内製でのコンテンツ開発に加えて、外部コンテンツプロバイダーとの連携を積極的に進めており、パートナー企業様とのビジネスモデルの多様化を推進しております。今回、グリーとマーケティングパートナーとして協業することで、豪華クリエイターを多数迎えた超大作である「追憶の青」を扱わせていただけることになり大変嬉しく思います。引き続き、グリーの高い開発力とLINEが保有する豊富なユーザー基盤といった、両社の強みを生かし、より多くのユーザーに新しいゲーム体験を提供してまいります。

■『追憶の青』概要
・タイトル:追憶の青
・カテゴリ:運命に抗うアクションRPG
・サービス開始日:2016年上半期提供予定
・対応機種:Android(TM)端末/iOS端末対応
・公式サイト
[URL] http://blue.wrightflyer.net/
※各端末から上記へアクセスしてください
・プレイ料金:基本プレイ無料(アイテム課金型)
・著作権表記:(c) Wright Flyer Studios
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
企業データを見る
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
企業データを見る
株式会社WFS
https://www.wfs.games/

会社情報

会社名
株式会社WFS
設立
2014年2月
代表者
代表取締役社長 柳原 陽太
企業データを見る