2月8日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。ゲーム関連では、クルーズ<2138>が第3四半期、KLab<3656>が12月本決算を発表する。
クルーズは、第2四半期決算において、オリジナルタイトルの『エレメンタルストーリー』を中心としたネイティブゲームの売上拡大により、大幅な増収を達成した。さらにこの第3四半期は、スクウェア・エニックスとの協業タイトル『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』も寄与してくる見通しで、ソーシャルゲーム事業はさらに売り上げを伸ばしてくることが予想される。
一方、KLabは、第3四半期期間(7~9月)が会社側計画に対して未達となるなど、直近の推移についてもやや不安が募る。既存タイトルにおいて、どの程度立て直しが進んでいるのかはしっかりと見極めたい。また、ブロッコリー<2706>と提携し、第一弾サービスとして新規スマートフォン向けゲームアプリの共同開発を開始したと1月8日に発表(関連記事)しており、その情報が出てくるかどうかも関心が募るところだ。
クルーズは、第2四半期決算において、オリジナルタイトルの『エレメンタルストーリー』を中心としたネイティブゲームの売上拡大により、大幅な増収を達成した。さらにこの第3四半期は、スクウェア・エニックスとの協業タイトル『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』も寄与してくる見通しで、ソーシャルゲーム事業はさらに売り上げを伸ばしてくることが予想される。
一方、KLabは、第3四半期期間(7~9月)が会社側計画に対して未達となるなど、直近の推移についてもやや不安が募る。既存タイトルにおいて、どの程度立て直しが進んでいるのかはしっかりと見極めたい。また、ブロッコリー<2706>と提携し、第一弾サービスとして新規スマートフォン向けゲームアプリの共同開発を開始したと1月8日に発表(関連記事)しており、その情報が出てくるかどうかも関心が募るところだ。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
2138 | クルーズ | 3月 | 3Q |
2461 | ファンコミ | 12月 | 本決算 |
3319 | GDO | 12月 | 本決算 |
3633 | GMOペパボ | 12月 | 本決算 |
3646 | 駅探 | 3月 | 3Q |
3656 | KLab | 12月 | 本決算 |
3741 | セック | 3月 | 3Q |
3788 | GMOクラウド | 12月 | 本決算 |
4784 | GMOアドパートナーズ | 12月 | 本決算 |
9449 | GMOインターネット | 3月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138