ハピネット、16年3月期の営業益予想を45億円→33億円に下方修正…年末商戦が想定下回る、玩具・ゲーム・アミューズメントで在庫評価損

ハピネット<7552>は、2月9日、2016年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高1850億円(前回予想2000億円)、営業利益33億円(同45億円)、経常利益33億円(同45億円)、最終利益21億円(同30億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が7.5%減、営業利益が26.7%減、経常利益が26.7%減、最終利益が28.3%減となる。

 


同社では、下方修正の理由について、グループの最大の商戦期である年末商戦の売り上げが当初の予想を下回ったことに加えて、玩具事業、ビデオゲーム事業、アミューズメント事業において在庫評価損を計上したため、と説明している。他方、映像音楽事業については改善の傾向がみられたという。

なお、同時に発表した第3四半期累計(2015年10~12月期)の連結は、売上高1500億円(前年同期比13.9%減)、営業利益32億円(同37.6%減)、経常利益32億円(同37.7%減)、最終利益21億円(同47.1%減)だった。

 
株式会社ハピネット
https://www.happinet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ハピネット
設立
1969年6月
代表者
代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
決算期
3月
直近業績
売上高3504億6100万円、営業利益86億7900万円、経常利益89億7400万円、最終利益65億8100万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7552
企業データを見る