スクエニHD、タイトーステーションとスクエニグループの連携強化 IPとファンのコンタクトポイントに 新業態や海外展開にも注力
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、中期経営計画で、アミューズメント事業について、タイトーステーションの海外展開の強化や新業態エンタメ事業の展開のほか、スクウェア・エニックス・グループとの連携強化も図っていく方針を明らかにした。グループとの連携強化については、スクウェア・エニックスの保有するIPと顧客のコンタクトポイントにするほか、マーチャンダイジングとの協業、海外e-store事業との連携などを行っていく。
なお、2025年3月期のアミューズメント事業の業績については、売上高が前の比15.7%増の712億1500万円、営業利益が同3.7%増の78億4600万円と増収増益だった。アミューズメント施設の運営、並びにアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行っているが、既存店売上高及び機器販売が前年を上回った、としている。

会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- 株式会社タイトー
- 設立
- 1953年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 岩木 克彦
- 決算期
- 3月