【ゲーム株概況(2/26)】『恋スル龍神サマ』提供決定のアクロディアがストップ高　新作CBT開始のベクターも大幅続伸

2月26日の東京株式市場では、日経平均は続伸。前日比48.07円高の1万6188.41円だった。前日の米国株式市場の上昇や、為替の円安を受けて、買い先行の展開となった。ただ、上値を追う動きも乏しく、引けにかけて上げ幅を縮小した。G20を控えて様子見ムードが強まったようだ。

こうしたなか、スクウェア・エニックスHD<9684>やクルーズ<2138>、ディー・エヌ・エー<2432>、コロプラ<3668>などゲーム関連株は冴えない銘柄が目立った一方、アクロディア<3823>がストップ高となる前日比80円高の339円で取り引きを終えた。アクロディアは、25日、恋愛シミュレーションゲーム『恋スル龍神サマ』の事前登録を3月1日より開始すると発表しており、これが手がかり材料視された模様だ。同業の株価に出遅れ感があったことに加え、値動きの軽さもあり、個人を中心とする短期資金が集まった模様だ。


また、ベクター<2656>も大幅続伸。この日の終値は、前日比44円高の373円だった。同社は、25日の引け後より、新作スマートフォンゲームアプリ『東京ダンジョンRPG ひめローグっ！』のクローズドβテストを開始しており、引き続き期待感から買いを集めた模様だ。

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