【イベント】ミュージカル「Dance with Devils」ゲネプロをレポート これぞ2.5次元ミュージカル!「アクマ」と「ヴァンパイア」そして「ヒト」の恋の行方は?
エイベックス・ピクチャーズは、3月3日から3月13日まで、ミュージカル「Dance with Devils」の公演を、AiiA 2.5Theater Tokyoにて行う。
「Dance with Devils」は、女性向けコンテンツを制作するRejet、音楽制作ブランドであるElements Garden、そしてエイベックス・ピクチャーズの3社による共同プロジェクト作品として、2015年10月から12月まで、ミュージカルアニメとしてTV放送され、今回ついに、ミュージカルとして上演される。
出演するのは、「鉤貫レム」役として神永圭佑さん、「立華リンド」役の平牧 仁さん、「楚神ウリエ」役の崎山つばささん、「南那城メィジ」役の吉岡 佑さん、「棗坂シキ」役として安川純平さん、「ローエン」役として内藤大希さん等、実力派の若手俳優陣だ。
本稿では、本公演に先駆けて行われた囲み取材の様子と、ゲネプロのレポートをお伝えする。
ー初日を迎えた感想と心境について。
神永さん:いよいよ初日が来た!という気持ちと、もう初日か!という気持ちが混ざり合った不思議な気持ちです。出演が決まってから稽古や本番がすごく楽しみでした。稽古はできることはやってきたので、それをお客さんの前でぶつけられるというワクワクした気持ちでいっぱいです。
平牧さん:私自身、2年半ぶりの舞台ということもありまして、「ゾクゾク」するものがあります。カンパニー力が強いので、やれるだけのことは個々でやってきたつもりなので、小屋入りしてからはカンパニー一丸となって底上げしていく作業になっていきます。盛りだくさんの舞台となっていて、極上のエンターテインメントとして成立するように、カンパニー一同頑張って、わくわくとドキドキと「ゾクゾク」でいきたいと思います。
崎山さん:なんといっても、舞台のセットがダンデビの世界を表現していて、そこに照明だったり音響だったりが加わり、アニメから出てきたようなものになっています。僕達のキャラクターも、皆で話し合って、それぞれのキャラクターを忠実に表現できるようにがんばりました。五感でいろいろ楽しんでいただけたらいいなと思います。
吉岡さん:いよいよ初日がきたなと「ゾクゾク」しています。楽しいカンパニーで切磋琢磨してきたので、皆で楽しんで成功できるようにがんばります。
安川さん:本物の「ゾクゾク」を言う「棗坂シキ」役の安川です。初日を迎えるの当たって、ワクワクするのは久々の気持ちで、この気持ちで「シキ」という役を借りて、千秋楽までお客さんを「ゾクゾク」させていきたいなと思います。
内藤さん:「ゾクゾク」します(一同笑)終演後で毎回日替わりコンサートがあるのですが、ペンライトを持ってもらって、お客さんと盛り上がれる機会はミュージカルではなかなかないと思います。お客さんと盛り上がって、楽しんで終演できたらなと思います。
ー今回のミュージカル「Dance with Devils」の見どころや好きなシーンを教えてください。
神永さん:アニメにあったシーンを実際に演じてみたり、アニメになかったシーンをオリジナルキャラクターと表現しています。お客さんがいろいろ発見できる舞台となっております。どのシーンもどの瞬間も素敵なので、是非、目をかっぴらいて僕らに穴が開くくらい見て欲しいなと思います。
平牧さん:やっぱりアニメが先行してでている作品なので、アニメ内のミュージカルソングが舞台でも使われるかもしれません。2次元だったものが立体なる面白さを、アニメファンの方々には体感してもらいたいです。見どころとして、各キャラクターがオリジナルキャラクターとも絡むのでそういったところも見て欲しいです。また、「リンド」のアニメでは見られなかった柔らかい表情も見れるかもしれないので、そちらも個人的に見どころだと感じております。
崎山さん:生徒会メンバーの掛け合いだったり、「レム」と「ウリエ」のやりとりだったり、キャラクターの関係性が見どころだと思っております。「ウリエ」はいつもバラを持っているのですが、そのバラの使い方だったり、バラを持つウリエの姿も見どころとして上げたいと思います。
吉岡さん:全部のシーンで、僕らも話し合って切磋琢磨してやってきました。いろんなキャラクター、オラオラ系、「蝶々、蝶々」言っているキャラクター、気持ち悪いキャラクター、また、犬もいたりするので、そういったキャラクター一人一人を見てもらえたらいいと思います。
安川さん:アニメに描かれていない描写をできるのが舞台のいいところだと思います。アニメのファンの人はアニメを愛していると思いますが、アニメでは見れなかった表情や仕草を見ていただけたら、それが、舞台ならではの見どころなのではないかと思います。
内藤さん:第三のお客様といいますか、アニメのファンだったり各俳優さんのファンではなく、一緒についてきた付き添いのお客さんだったり、お母さんだったり、友達だったりをこちらの世界に引き込むいいチャンスなのではと感じています。飲み会とかでも人数合わせで来た人達がカップルになるみたいな、意識していなかったのに、「こんなにも2.5次元ミュージカルって素敵なんだ!」「舞台俳優ってすてきなんだ」と知っていただけるいい機会だと思いますので、そういう人たちも魅了できるようがんばります。
ーファンの方にメッセージをお願いします。
神永さん:アニメに描かれる前やその後等、舞台でしか描かれないものもあります。それを込みで「Dance with Devils」という作品だと思います。それぞれのキャラクターに一歩でも近づく為に、動いて汗を流して涙を流してきました。それぞれがまっすぐな気持ちで頑張ってきたので、それを表現できるように頑張りますので是非見てきてください。
平牧さん:2.5次元の醍醐味は、今まで2次元だったキャラクターが舞台で立体になることで、キャラクターの人間臭さが見えちゃうところだと思います。そういったところを体感して欲しいですし、「Dance with Devils」というコンテンツがこの先も続くように、バトンを次に渡せるようなそういうものを残せたらと思います。お力添えをおねがいします。
崎山さん:「ウリエ」は女性を「蝶々」と呼び、「蝶々」を魅了することを「アモる」と言うのですが、世の中の女性で「最近アモられてないな」と思っていた人がいたら、僕が全力で「アモり」ますので、楽しみにしてください。
吉岡さん:あとはやるだけです。このメンバーで成功できたら続編をやりたいな!と、思ってます。
安川さん:お客さんに喜んでもらえることが一番だと思っています。現実を忘れるにはぴったりな作品だと思っております。悪魔だし、俺は堕天使だし。現実を忘れて、この「Dance with Devils」で楽しんでもらえればと思います。
内藤さん:今回グッズもたくさん豊富にあるので、ご観劇の記念に買っていただき、観劇の思い出とともに楽しんで欲しいと思います。「ゾクゾク」しますね。
大きな力を持つ「禁断のグリモワール」とその鍵を握るヒトの女の子である「リツカ」、そしてその「禁断のグリモワール」を狙う魔界からやってきたアクマで、名門アーロンド家出身の「レム」、その幼馴染の「ウリエ」、そして「メィジ」と「シキ」、以前の主人が失脚したのち「レム」に拾われた「ローエン」、彼らを阻止すべく現れたエクソシストであり、「リツカ」の兄「リンド」、彼らと敵対し、同じく「禁断のグリモワール」を狙うヴァンパイアの「ジェキ」が登場、それぞれの思惑や恋心が交錯するストーリーとなっている。
開演直前までこの「リツカ」がどういった形で舞台上に登場するのかが明かされなかったが、「リツカ」表現という形で三浦宏規さんが登場する。この物語の鍵を握る「リツカ」と言う少女を、バレエダンスを中心に、華麗にそして神秘的に表現している。
それぞれの特徴的な曲に乗せて「リツカ」への思いを歌い、踊るキャラクター達。アニメでお馴染みの曲ももちろん登場し、ミュージカルとなってさらに立体的に表現、アニメから出てきたかのような舞台が展開される。また、新曲も登場することから、歌、ダンスともにボリュームが満点で、ミュージカルが好きな人は必見の作品だ。
また、ミュージカルのオリジナルキャラクターである「ホランド」「ノエル」も、アニメにはない表現の一つだろう。彼らが登場し、アクマ達や「リンド」と絡むことによって、新しい彼らの一面を見ることができる。さらに「ホランド」はWキャストとなっており、毎回違った表現の「ホランド」、彼と絡むキャラクター達の表情を見ることができる。
さらに、公演後には日替わりでキャラクター達によるライブステージ「アクマの歌宴」が行われる。各キャラクターが、本編とは違った曲を歌うこともあり、大盛り上がりとなっている。是非、これから観劇する人はお気に入りのキャラクターカラーのペンライトを持って応援したい。(ペンライトは1人片手に2本、両手に4本までとなっている。)
物語の行方は是非劇場に足を運んで確かめてほしいが、アニメだけでなく本作も含めて「Dance with Devils」という作品なのだと感じられる、アニメ「Dance with Devils」のファンは必見のミュージカルだ。
(C)グリモワール編纂室/Dance with Devils製作委員会
「Dance with Devils」は、女性向けコンテンツを制作するRejet、音楽制作ブランドであるElements Garden、そしてエイベックス・ピクチャーズの3社による共同プロジェクト作品として、2015年10月から12月まで、ミュージカルアニメとしてTV放送され、今回ついに、ミュージカルとして上演される。
出演するのは、「鉤貫レム」役として神永圭佑さん、「立華リンド」役の平牧 仁さん、「楚神ウリエ」役の崎山つばささん、「南那城メィジ」役の吉岡 佑さん、「棗坂シキ」役として安川純平さん、「ローエン」役として内藤大希さん等、実力派の若手俳優陣だ。
本稿では、本公演に先駆けて行われた囲み取材の様子と、ゲネプロのレポートをお伝えする。
■和気藹々としたカンパニーで「Dance with Devils」の世界を表現
ー初日を迎えた感想と心境について。
神永さん:いよいよ初日が来た!という気持ちと、もう初日か!という気持ちが混ざり合った不思議な気持ちです。出演が決まってから稽古や本番がすごく楽しみでした。稽古はできることはやってきたので、それをお客さんの前でぶつけられるというワクワクした気持ちでいっぱいです。
平牧さん:私自身、2年半ぶりの舞台ということもありまして、「ゾクゾク」するものがあります。カンパニー力が強いので、やれるだけのことは個々でやってきたつもりなので、小屋入りしてからはカンパニー一丸となって底上げしていく作業になっていきます。盛りだくさんの舞台となっていて、極上のエンターテインメントとして成立するように、カンパニー一同頑張って、わくわくとドキドキと「ゾクゾク」でいきたいと思います。
崎山さん:なんといっても、舞台のセットがダンデビの世界を表現していて、そこに照明だったり音響だったりが加わり、アニメから出てきたようなものになっています。僕達のキャラクターも、皆で話し合って、それぞれのキャラクターを忠実に表現できるようにがんばりました。五感でいろいろ楽しんでいただけたらいいなと思います。
吉岡さん:いよいよ初日がきたなと「ゾクゾク」しています。楽しいカンパニーで切磋琢磨してきたので、皆で楽しんで成功できるようにがんばります。
安川さん:本物の「ゾクゾク」を言う「棗坂シキ」役の安川です。初日を迎えるの当たって、ワクワクするのは久々の気持ちで、この気持ちで「シキ」という役を借りて、千秋楽までお客さんを「ゾクゾク」させていきたいなと思います。
内藤さん:「ゾクゾク」します(一同笑)終演後で毎回日替わりコンサートがあるのですが、ペンライトを持ってもらって、お客さんと盛り上がれる機会はミュージカルではなかなかないと思います。お客さんと盛り上がって、楽しんで終演できたらなと思います。
ー今回のミュージカル「Dance with Devils」の見どころや好きなシーンを教えてください。
神永さん:アニメにあったシーンを実際に演じてみたり、アニメになかったシーンをオリジナルキャラクターと表現しています。お客さんがいろいろ発見できる舞台となっております。どのシーンもどの瞬間も素敵なので、是非、目をかっぴらいて僕らに穴が開くくらい見て欲しいなと思います。
平牧さん:やっぱりアニメが先行してでている作品なので、アニメ内のミュージカルソングが舞台でも使われるかもしれません。2次元だったものが立体なる面白さを、アニメファンの方々には体感してもらいたいです。見どころとして、各キャラクターがオリジナルキャラクターとも絡むのでそういったところも見て欲しいです。また、「リンド」のアニメでは見られなかった柔らかい表情も見れるかもしれないので、そちらも個人的に見どころだと感じております。
崎山さん:生徒会メンバーの掛け合いだったり、「レム」と「ウリエ」のやりとりだったり、キャラクターの関係性が見どころだと思っております。「ウリエ」はいつもバラを持っているのですが、そのバラの使い方だったり、バラを持つウリエの姿も見どころとして上げたいと思います。
吉岡さん:全部のシーンで、僕らも話し合って切磋琢磨してやってきました。いろんなキャラクター、オラオラ系、「蝶々、蝶々」言っているキャラクター、気持ち悪いキャラクター、また、犬もいたりするので、そういったキャラクター一人一人を見てもらえたらいいと思います。
安川さん:アニメに描かれていない描写をできるのが舞台のいいところだと思います。アニメのファンの人はアニメを愛していると思いますが、アニメでは見れなかった表情や仕草を見ていただけたら、それが、舞台ならではの見どころなのではないかと思います。
内藤さん:第三のお客様といいますか、アニメのファンだったり各俳優さんのファンではなく、一緒についてきた付き添いのお客さんだったり、お母さんだったり、友達だったりをこちらの世界に引き込むいいチャンスなのではと感じています。飲み会とかでも人数合わせで来た人達がカップルになるみたいな、意識していなかったのに、「こんなにも2.5次元ミュージカルって素敵なんだ!」「舞台俳優ってすてきなんだ」と知っていただけるいい機会だと思いますので、そういう人たちも魅了できるようがんばります。
ーファンの方にメッセージをお願いします。
神永さん:アニメに描かれる前やその後等、舞台でしか描かれないものもあります。それを込みで「Dance with Devils」という作品だと思います。それぞれのキャラクターに一歩でも近づく為に、動いて汗を流して涙を流してきました。それぞれがまっすぐな気持ちで頑張ってきたので、それを表現できるように頑張りますので是非見てきてください。
平牧さん:2.5次元の醍醐味は、今まで2次元だったキャラクターが舞台で立体になることで、キャラクターの人間臭さが見えちゃうところだと思います。そういったところを体感して欲しいですし、「Dance with Devils」というコンテンツがこの先も続くように、バトンを次に渡せるようなそういうものを残せたらと思います。お力添えをおねがいします。
崎山さん:「ウリエ」は女性を「蝶々」と呼び、「蝶々」を魅了することを「アモる」と言うのですが、世の中の女性で「最近アモられてないな」と思っていた人がいたら、僕が全力で「アモり」ますので、楽しみにしてください。
吉岡さん:あとはやるだけです。このメンバーで成功できたら続編をやりたいな!と、思ってます。
安川さん:お客さんに喜んでもらえることが一番だと思っています。現実を忘れるにはぴったりな作品だと思っております。悪魔だし、俺は堕天使だし。現実を忘れて、この「Dance with Devils」で楽しんでもらえればと思います。
内藤さん:今回グッズもたくさん豊富にあるので、ご観劇の記念に買っていただき、観劇の思い出とともに楽しんで欲しいと思います。「ゾクゾク」しますね。
■これぞ2.5次元ミュージカル テレビから飛び出してきたかのような現実を忘れさせられる魅惑のミュージカル
大きな力を持つ「禁断のグリモワール」とその鍵を握るヒトの女の子である「リツカ」、そしてその「禁断のグリモワール」を狙う魔界からやってきたアクマで、名門アーロンド家出身の「レム」、その幼馴染の「ウリエ」、そして「メィジ」と「シキ」、以前の主人が失脚したのち「レム」に拾われた「ローエン」、彼らを阻止すべく現れたエクソシストであり、「リツカ」の兄「リンド」、彼らと敵対し、同じく「禁断のグリモワール」を狙うヴァンパイアの「ジェキ」が登場、それぞれの思惑や恋心が交錯するストーリーとなっている。
開演直前までこの「リツカ」がどういった形で舞台上に登場するのかが明かされなかったが、「リツカ」表現という形で三浦宏規さんが登場する。この物語の鍵を握る「リツカ」と言う少女を、バレエダンスを中心に、華麗にそして神秘的に表現している。
それぞれの特徴的な曲に乗せて「リツカ」への思いを歌い、踊るキャラクター達。アニメでお馴染みの曲ももちろん登場し、ミュージカルとなってさらに立体的に表現、アニメから出てきたかのような舞台が展開される。また、新曲も登場することから、歌、ダンスともにボリュームが満点で、ミュージカルが好きな人は必見の作品だ。
また、ミュージカルのオリジナルキャラクターである「ホランド」「ノエル」も、アニメにはない表現の一つだろう。彼らが登場し、アクマ達や「リンド」と絡むことによって、新しい彼らの一面を見ることができる。さらに「ホランド」はWキャストとなっており、毎回違った表現の「ホランド」、彼と絡むキャラクター達の表情を見ることができる。
さらに、公演後には日替わりでキャラクター達によるライブステージ「アクマの歌宴」が行われる。各キャラクターが、本編とは違った曲を歌うこともあり、大盛り上がりとなっている。是非、これから観劇する人はお気に入りのキャラクターカラーのペンライトを持って応援したい。(ペンライトは1人片手に2本、両手に4本までとなっている。)
物語の行方は是非劇場に足を運んで確かめてほしいが、アニメだけでなく本作も含めて「Dance with Devils」という作品なのだと感じられる、アニメ「Dance with Devils」のファンは必見のミュージカルだ。
■関連サイト
(C)グリモワール編纂室/Dance with Devils製作委員会
会社情報
- 会社名
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社
- 設立
- 2014年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 寺島 ヨシキ/代表取締役副社長 勝股 英夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場