マイネットとスクエニ、『三国志乱舞』の運営・開発に関する業務提携契約を締結 運営・開発をマイネットに移管 提供は引き続きスクエニが担当
マイネット<3928>は、スクウェア・エニックスが提供するスマートフォンゲーム『三国志乱舞』の運営・開発に関する業務提携契約を締結したことを発表した。『三国志乱舞』の運営・開発は、3月付でスクウェア・エニックスからマイネットに移管され、その後の運営・開発はマイネットが行うことになる。
※移管にかかわらず、『三国志乱舞』の提供は引き続きスクウェア・エニックスが行う。
マイネットは「オンラインサービスの100年企業」を経営ビジョンとして掲げ、モバイル・ソーシャル領域で事業を展開するインターネット企業として2006年7月に創業し、スマートフォン向けオンラインゲームの買取・協業によるリビルド事業を主力事業として位置付け、本日現在で18タイトルを運営している。
今後は、『三国志乱舞』において、マイネットがリビルド事業で培ってきたスマートフォンゲームの運営の知見・ノウハウを活かすことで、よりユーザーに楽しんでもらえる取り組みを積極的に展開していくとしている。
◆渡辺泰仁氏(株式会社スクウェア・エニックス 第 12 ビジネス・ディビジョン ディビジョン・エグゼクティブ)コメント
「『三国志乱舞』は2013年6月にサービスが開始され、200万インストールを超える多くのプレイヤーの皆様に楽しんでいただいている非常に大切なタイトルとなります。間もなく3周年となるこの度、プレイヤーの皆様により長くこのタイトルを楽しんでいただけるよう、株式会社マイネットに運営をお願いする運びとなりました。株式会社マイネットは多くのスマートフォンタイトルの運営を手掛けており、オフライン・オンライン問わず多くのイベントを開催するなど更なる運営品質の向上につながるものと感じております。スクウェア・エニックスとしても引き続き万全のサポート体制を継続しますので、今まで以上のより良いサービスを提供できるものと非常に期待しております」
◆上原仁氏(株式会社マイネット 代表取締役社長)コメント
「この度ゲーム業界を代表する企業であるスクウェア・エニックスさんと業務提携を結ぶこととなり、たいへん光栄に感じています。18タイトルの運営・開発で培ってきた当社のスマートフォンゲーム移管・運営能力と、『ユーザーバリュー1st』の精神を如何なく発揮して、ユーザーの皆さまにさらに長くワクワクと楽しんでいただけるゲーム運営・開発を進めてまいります」
なお、マイネットはスマートフォンゲームセカンダリ市場のマーケットリーダーとして、今後も引き続きスマートフォン向けオンラインゲームの買取・協業に注力していく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928