【イベント】「モンスターハンターフェスタ’16 決勝大会」白熱のハチミツ争奪戦が勃発!? 狩猟対決の末、新たな狩王が誕生!

 
カプコン<9697>は、3月27日、新宿パークタワーホールにて、「モンスターハンターフェスタ’16 決勝大会」を開催した。なお、本イベントは完全応募招待制となっている。
 
本イベントでは、日本一の最速ハンターを決める「狩王決定戦 決勝大会」や「親子/女子ハンター日本一決定戦」が行われたほか、シリーズを通しての最新情報を公開した。
 
 
 
▲会場入口付近には、イラストコンテストの結果発表やシングル チャレンジクエストといったコーナーを設置。肉焼き抽選会では、音楽に合わせてこんがり肉を焼くと、トートバッグや特製缶バッジといったグッズがプレゼントされていた。
 
●最新情報

▲MCの宇佐美友紀さん(写真左)、『モンスターハンター』シリーズ プロデューサーの辻本良三氏(写真中央)、『モンスターハンタークロス』プロデューサーの小嶋慎太郎氏(写真右)が登壇し、最新情報を公開。
 
・2016 モンハン春の祭典 シリーズ横断ペア対抗戦
 

『モンスターハンタークロス』、『モンスターハンター スピリッツ』、『モンスターハンター ストーリーズ』、3タイトルにまたがって取り上げた特別番組を作成。6組12名が集結し、各タイトルで定められた3つの競技に挑むという。複数回に分けて公開される予定で、第1回は3月31日に公式サイトにて配信される。
 
【『2016 モンハン春の祭典』告知動画】

 
モンスターハンタークロス ハチミツ(秋田屋本店)
 
 
シリーズでもお馴染みのアイテム「ハチミツ」が、老舗ハチミツメーカー 秋田屋本店とコラボレーション。甘味と酸味のバランスが絶妙で、アオアシラはもちろん、ハンターたちも一度食べるとまっしぐらになる美味さとのこと。
 
※注文はこちらから
http://item.rakuten.co.jp/akipure/monhan/
 
・モンスターハンタークロス×相鉄フレッサイン東京京橋 コラボルーム
 
 
都内のホテル「相鉄フレッサイン東京京橋」に、『モンスターハンタークロス』のスペシャルコラボルームが期間限定オープン。オリジナル枕カバーやクッションなど、部屋に用意されたノベルティグッズは全て持ち帰り可能とのこと。
 
※ご予約はこちらから
http://fresa-inn.jp/kyobashi/
 
・モンスターハンター オーケストラコンサート 狩猟音楽2016

 
「モンスターハンター オーケストラコンサート 狩猟音楽2016」を東京、大阪の2会場にて開催する。シリーズお馴染みの楽曲はもちろん、これまで演奏されたことのない新楽曲も披露される予定。日程やチケット販売スケジュールなどは後日、公開されるとのこと。
 

▲前回、開催時の模様。
 
・モンスターハンターミュージアム in 大阪文化館・天保山

 
7月16日~8月28日までの期間、大阪文化館にて、初代『モンスターハンター』から『モンスターハンタークロス』までの歴代シリーズの原画、武器、看板娘の衣装などの展示や、「モンスターハンターフェスタ」でも大好評だったトリックビジョンの体験が可能な「モンスターハンターミュージアム」を開催。本イベントで初公開となる新たなトリックビジョンや「モンスターハンタークロス」の企画設定資料も公開される。
 
チケットは、3月27日~5月8日(日)まで、ローソンチケットにて、お得な特別先行チケットを販売中。5月9日からは、コンビニ他各プレイガイドなどでの一般前売り販売を予定している。また、ここでしか手に入らない特別先行チケットの限定グッズとして、モンスターハンターミュージアム限定「MHアイテムマスコット 金がり肉(こんがりにく)」も登場!
 
 
▲新たなトリックビジョンと企画設定資料。

・「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」×『モンスターハンタークロス』


4月1日より、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて、コラボレーションダウンロードコンテンツの第2弾を先行配信開始。イベントクエスト「USJ・昂る電光、猛る炎」、「USJ・極寒と灼熱のドリーム」がダウンロードできるようになり、これらのクエスト報酬で、コラボ武器「双星の紅蓮刃(双剣)」を作れるようになる。また、コラボレーションダウンロードコンテンツ第1弾の先行配信に関しては3月31日までとのこと。


●スペシャルステージ

▲スペシャルステージのコーナーでは、ゲストとして、次長課長の井上聡さん(写真左)、アメリカザリガニの平井善之さん(写真中央)、池田ショコラさん(写真右)らが登壇し、クロストークを展開した。
  
 
▲1月より各地で行われていた「モンスターハンターフェスタ'16」の様子を振り返る場面も。
 
 
▲辻本氏、井上さん、平井さん、ショコラさんの4人でアマツマガツチの討伐にチャレンジ。お互いに「生命の粉塵」などを使用して助け合い、見事、誰一人落ちることなく討伐成功となり「生命の粉塵43個、金の卵25個、鎧石40個、秘薬42個、重鎧玉40個」が、後日、ダウンロードコンテンツにて全ユーザーに配信されることとなった。
 

●親子/女子ハンター日本一決定戦

 
親子/女子ハンター日本一決定戦では、各地の予選を勝ち抜いた5チームに加え、当日の最終予選で1位となった1チームを加えた計6チームで雌雄を決した。
 

▲本コーナーでは、解説として『モンスターハンタークロス』ディレクターの一瀬泰範氏(写真左)、『モンスターハンタークロス』プランナーの市原大輔氏(写真右)が登壇した。
 
親子ハンター日本一決定戦

 
まず始めに行われた「親子ハンター日本一決定戦」では、ニャンタークエストによるドスランポス、アオアシラ、イャンクックの大連続狩猟にて最速を競い合う。大きく分けて、毒などの状態異常を狙いつつ近距離主体に戦うチームと、手裏剣をメインに遠距離から貫通攻撃主体に戦うチームが見られたが、結果やいかに。
 
 
 
■優勝
激撃ち君(仙台代表)
クリアタイム:7分26秒48


▲クエスト開始前にイャンクック登場時がポイントと語っていただけに「最初、撃ち落とすことには失敗しましたが、優勝できて嬉しいです」とコメントした「激撃ち君」チーム。
 
■準優勝
ユー&ハル(東京代表)
クリアタイム:7分41秒68


▲あと一歩で優勝というところまで来ていただけに、悔しさを滲ませた「ユー&ハル」チーム。
 
・女子ハンター日本一決定戦
 

続く「女子ハンター日本一決定戦」では、ガムート、タマミツネ、ディノバルド、ライゼクスの大連続狩猟で女子最速ハンターを決定。武器の選択は全チームが大剣、狩猟笛の組み合わせとなったため、アイテムの使いどころなど、どのような戦術を組み、立ち回りの部分で如何にミスせずにクリアするかが勝負の分かれ目となった。
 
 
 
■優勝
俺の青春ティガレックス(仙台代表)
クリアタイム:8分45秒78


▲優勝した「俺の青春ティガレックス」チームは、「狩猟笛を吹き忘れてしまったのですが、その後は流れに乗せてクリアすることができて良かったです」とコメント。最後のライゼクス戦では、大剣の相方が溜めているところを踏み台にジャンプ攻撃で乗りを狙うなど、魅せるプレイも見事だった。
 
■準優勝
ニャ クルペッコ(大阪代表)
クリアタイム:9分04秒65


▲一方、「ニャ クルペッコ」チームは、「ライゼクス戦で、乗りが成功したタイミングで麻痺状態になってしまったのは凄く悔しいです。先にスタンを取れなかったのは力不足でした」とは語ったものの、2戦目の対タマミツネでは、罠からの転倒、乗りのコンボが華麗に決まり、観客からも大きな歓声が巻き起こった。 

 
●狩王決定戦 決勝大会

 
ここからはいよいよ、全国の最速ハンターを決める「狩王決定戦 決勝大会」へ。本コーナーには、各地から勝ち上がってきた15チームに、当日予選を勝ち抜いた3チームを加えた計18チームが出場した。
 
 
 

▲ここで、上位3チームにプレゼントされる「4大メインモンスター ヘッドレリーフ」が壇上に登場。
 
この中から、上位4チームが勝ち抜けとなる第1回戦は、ティガレックス、ナルガクルガ、ジンオウガの大連続狩猟。辻本氏は「一気に4チームまで絞り込まれてしまうので、ここで残れるかがかなり重要になってきます」とコメントした。
 
 
▲会場では9組に分けて2回(※代表の4画面を上映)となったため、全チームのプレイを見ることができなかったのが残念だが、1回目と2回目で使用武器の組み合わせが「チャージアックス×2」と「チャージアックス、ランス」の2パターンに分かれていたのが印象的だった。
 
その結果、準決勝へと駒を進めたのが下記の4チームだ。
 


▲写真左から、「クロスタイル」チーム、「G.T.R」チーム、「一生どうでしょうします」チーム、「Unshakable」チーム。
 

準決勝では、ラージャン、イビルジョーの大連続狩猟で決勝に進出する2チームを決定。
 
 
 
ここでまず、「G.T.R」チームが圧倒的なタイムを叩き出して決勝進出を決めた。2位に続いたのは、第1回戦で1位を獲得した「クロスタイル」チーム。また、「Unshakable」チーム、「一生どうでしょうします」チームは惜しくもここで敗退となり、「Unshakable」チームの3位入賞が決定した。
 

▲決勝戦開始前の出場者インタビューでは、「クロスタイル」チームの「相方のユウタ君が優勝賞品のモンスターハンタークロス ハチミツ1年分を欲しいと言っているので頑張ります」とのコメントに対して、「G.T.R」チームが「ハチミツはユウタ君のものだけではありません!」と応酬し、狩王の名誉と共に、熾烈なハチミツ争奪戦が勃発する形となった。
 
最後の対決となる決勝戦では、『モンスターハンタークロス』の象徴とされる4大メインモンスター、ガムート、タマミツネ、ディノバルド、ライゼクスの大連続狩猟で真の狩王を決定。約3ヶ月に渡って開催されてきた「モンスターハンターフェスタ’16」の王者として輝いたのは……。
 
 
 
■優勝
G.T.R(東京大会 第2位)
クリアタイム:6分42秒26


▲「今まで2度、舞台で悔し涙を流してきたのですが、今回は嬉し涙を流すことができました」とコメントした「G.T.R」チーム。
 
■準優勝
クロスタイル(名古屋大会 第2位)
クリアタイム:11分18秒05


 
今回の狩王決定戦は、「G.T.R」チームが6分42秒26という驚異的なタイムで優勝を決めた。「クロスタイル」チームのクリアタイムも決して遅いものではないが、大剣で常に火事場力を発動させていたため、ほぼ攻撃を受けられない状態にあったにも関わらず、強大なモンスターたちを次々になぎ倒していく「G.T.R」チームの姿はまさに「圧巻」の一言。
 
この後、辻本氏より「この大会に対して、皆さんの貴重な時間を割いて練習をしていただいて大会に出場していただき、素晴らしいプレイを見せていただけることを感謝しております。ありがとうございました」と挨拶があり、最後に、登壇者・来場者全員で「一狩り行こうぜ!」の掛け声を合わせて本イベントの幕締めとした。
 

 
(取材・文 編集部 山岡広樹)



■関連サイト​

 

「モンスターハンターフェスタ'16」公式サイト



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会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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