エイベックス・グループ・ホールディングス<7860>は、3月28日、2016年3月期の連結業績予想を上方修正し、売上高1540億円(前回予想1510億円)、営業利益68億円(同42億円)、経常利益55億円(同27億円)、最終利益42億円(同6億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が2.0%増、営業利益が61.9%増、経常利益が103.7%増、最終利益が600.0%増となる。
利益予想を大幅に上方修正したが、同社では、全社的なコスト削減の取り組みが奏功したことに加え、映像事業における映像パッケージ作品の販売が計画を上回ったこと、さらに音楽事業で利益率の高い作品の販売が好調に推移した、としている。同社IR担当によると、パッケージ商品に関しては、『おそ松さん』のBD/DVDとCD、そして、三代目 J Soul BrothersのドームツアーのBD/DVDが計画を大幅に上回ったという。
また、会員制音楽・映像配信事業を手掛け、現在、発行済株式の60%を保有するUULAの株式をソフトバンクグループから取得することに伴い、特別利益20億円を計上することも純利益を押し上げる。エイベックスでは、ソフトバンクと共同事業を行っていたが、共同事業の解消に伴い、ソフトバンクがUULAに20億円の支払いを行うという。
利益予想を大幅に上方修正したが、同社では、全社的なコスト削減の取り組みが奏功したことに加え、映像事業における映像パッケージ作品の販売が計画を上回ったこと、さらに音楽事業で利益率の高い作品の販売が好調に推移した、としている。同社IR担当によると、パッケージ商品に関しては、『おそ松さん』のBD/DVDとCD、そして、三代目 J Soul BrothersのドームツアーのBD/DVDが計画を大幅に上回ったという。
また、会員制音楽・映像配信事業を手掛け、現在、発行済株式の60%を保有するUULAの株式をソフトバンクグループから取得することに伴い、特別利益20億円を計上することも純利益を押し上げる。エイベックスでは、ソフトバンクと共同事業を行っていたが、共同事業の解消に伴い、ソフトバンクがUULAに20億円の支払いを行うという。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860