【イベント】Lobi主催の『クラッシュ・ロワイヤル』オフ会が開催 国内トッププレイヤー同士の対決や目が離せない名勝負が続々
カヤック<3904>は、スマートフォンゲームコミュニティサービス「Lobi -チャット&ゲームコミュニティ-」(以下、「Lobi」)において、ゲーム開発者向けにLobi主催のゲームプレイヤー交流会が開ける「Lobi公式 ユーザーオフ会」プランの提供を開始し、その第一弾である「『クラッシュ・ロワイヤル』Lobi公式 ユーザーオフ会」を、4月16日に秋葉原・e-sports SQUAREにて開催した。
「Lobi公式 ユーザーオフ会」は、ゲーム開発者がLobiを通じてゲームプレイヤーを集客し、交流会を開くことができるリアルイベントプラン。第一弾では、今年3月にリリースされたばかりのSupercellのリアルタイム対戦型新感覚カードゲーム『クラッシュ・ロワイヤル』(iOS/Android配信中)を題材に、Lobiの両アカウントを持っているユーザーを対象として、80名限定で無料招待。当日は参加者全員がチームに分かれて競うトーナメント企画や、ゲストプレイヤー・解説者として人気YouTuberの招聘、また日本トップランカーによるエキシビションマッチなどを実施した。
本稿では、カヤック「Lobi」にとって初の試みとなったオフラインイベントの模様を取材。
■国内トッププレイヤーも登場 目が離せない名勝負が続々
『クラッシュ・ロワイヤル』(以下、『クラロワ』)は、手持ちのカードを使いながら自分のタワーを守り、そして敵のタワーを攻めていく、リアルタイム対戦型の新感覚カードゲーム。『ヘイ・デイ』『クラッシュ・オブ・クラン』『ブーム・ビーチ』に続く、Supercellがグローバルに展開する4つ目のゲーム。
ルールは、対戦相手と自分それぞれが持っている2つのクラウンタワーと1つのキングタワーを、相手より多く倒すこと。中央にあるキングタワーを倒すと一発勝利できる。タワーを倒すために使用するカードは、『クラッシュ・オブ・クラン』でもお馴染みのユニットや、プリンス、ナイト、ベビードラゴンなど同作にはいないキャラクターも多数登場する。たくさんのカードを所有することができるが、各対戦で使えるカードは最大8枚まで。各カードの特徴や定められているエリクサー数を考慮し、どのカードを持って相手に挑んでいくか、戦略的にプレイすることが肝となる。
勝利を重ねると所有するトロフィー数があがり、レアカードも含む新しいカードをアンロックすることができ、さらにハイレベルな戦いを繰り広げられる。またクランに所属することで、クランメンバーとカードを寄付しあえたり、フレンドリーマッチ機能を使って気軽にクランメンバー同士で対戦を楽しむことが可能。
当日は、ゲストとしてyoutuberのきおきおさん、ハルパパさん、ドズルさん、ユキ旦那さんが登場した。さらに、『クラロワ』のトッププレイヤーでもあるアンリさん、ごめさんも特別ゲストとして登壇。
▲左からユキ旦那さん(トロフィー数:3000)、ドズルさん(3000)、ごめさん(3692)、アンリさん(3677)、ハルパパさん(2800〜2900)、きおきおさん(トロフィー数:2700〜)。
▲公式オフ会では、チーム対抗トーナメントが実施。参加者を4チームに分けて、20分間でどれだけ多くのトロフィーを獲得したのかで勝敗を決める。合計数が多い1位と2位が決勝戦を行い、それ以外のチームで3位決定戦といった具合だ。
▲優勝チームには、チーム全体にエメラルド×9,000が贈呈。また、最も白熱した戦いを繰り広げた方には、MVP賞として個人にエメラルド×1,000がプレゼントされる。
予選開始前に、日本を代表するプレイヤーであるアンリさん、ごめさんとのエキシビジョンマッチが行われた。普段、なかなか見られない対戦だけあって、参加者は前のめりになって戦いを観戦していた。
お互いホグライダー、フリーズを用いたデッキ構成に。大砲などの防衛施設も持っているため、それをかいくぐり、いかにタワーへ近付けるのかが攻略の鍵となる。両者一歩も譲らない戦いとなり、3つのタワーを守りつつそのまま延長タイムへ。アンリさんは地道にホグライダーで削っていたこともあり、最後に強力なファイアーボールをタワーにお見舞いし、見事勝利を収めた。
■ごめ vs. アンリ(トッププレイヤー対決) 34:20~
▲戦いに集中するごめさん(写真左)とアンリさん(写真右)。
▲オフ会全体の実況を務めたドズルさん(写真左)と、解説のユキ旦那さん(写真右)
【予選中の会場の様子】
▲予選では、チームごとに集まってデッキを見せ合ったり、アドバイスしたりと、密な交流が生まれていた。また、本来『クラロワ』はオンライン上で1対1で戦うものだが、目の前で戦いを見守れるのはとても新鮮な印象。ときに笑いながら、ときにイライラしながらと、オフ会ならではの一体感が生まれていた。
▲予選では、チームごとに集まってデッキを見せ合ったり、アドバイスしたりと、密な交流が生まれていた。また、本来『クラロワ』はオンライン上で1対1で戦うものだが、目の前で戦いを見守れるのはとても新鮮な印象。ときに笑いながら、ときにイライラしながらと、オフ会ならではの一体感が生まれていた。
そして、見事予選を突破したのは、ルドルフチームとぬこチーム。決勝戦は5vs.5の対決となり、倒したタワー数を競い合う内容に。選出されるプレイヤーは、個人のトロフィー数が多い上位5位までのプレイヤーとなる。決勝戦の模様は、下部の動画からご覧いただき、どちらが優勝したのかも確かめてみてほしい。
■ルドルフチーム vs. ぬこチーム(決勝戦 - 先方戦から) 2:46:20~
すでに海外では大規模なe-sports大会が行われている『クラロワ』。拮抗状態のなか、最後の数秒で勝負が決するという、全く目が離せない勝負展開は、改めてe-sportsに相応しいタイトルであることを実感した。近年、ソーシャルゲームのプロモーションとして、ユーザーエンゲージメント向上のためのオフ会やファンイベントの開催が主流になりつつある。今後もLobiは、ゲームユーザー同士がリアルに触れ合うイベント企画力に強みを持ち、より参加者の満足度が高いオフ会開催を実現していくという。
配信チャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCTilecFwG8FuO21UDhTY2kQ
■『クラッシュ・ロワイヤル』
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- Supercell