gumi<3903>は、4月20日、グループの海外子会社の再編を行い、gumi Swedenとgumi Hong Kongの営業活動を停止すると発表した。これに伴い、第四半期会計期間において、2億5000万円の特別損失を計上する。
gumiでは、各海外子会社における開発タイトルのクオリティを精査の上、選択と集中による経営資源の最適化に取り組んでいるが、今後、海外事業における収益力の更なる強化を図るため、追加的に一部海外子会社の事業撤退を決定した、と説明している。
今回の追加決定による2016年4月以降のコスト削減額は年間で約5億円、そして、全ての海外子会社の再編に伴うコスト削減額は年間で約16億円を見込んでいるという。
今後の海外事業の展開は以下のとおりとなる。
■事業撤退・縮小
(事業撤退)
gumi Canada,Inc.(カナダ)、gumi Germany GmbH(ドイツ)、gumi Sweden AB(スウェーデン)、gumi Hong Kong Limited(香港)
(事業縮小)
gumi America,Inc.(開発拠点であるオースティン支社を閉鎖)、谷米信息技術(上海)有限公司(人員数の適正化)
今後、海外事業に関しては、有力な拠点に経営資源を集中し、以下のとおり事業拡大及び収益力のさらなる強化を図る。
■拡大・強化する海外拠点
(1)海外Publishing
主に自社開発の有力タイトルを厳選し、gumi America,Inc.(アメリカ)、gumi Asia Pte.Ltd.(シンガポール)、gumi Europe SAS(フランス)、台灣谷米數位科技有限公司(台湾)及びPrimus Inc.(韓国)等を通じ、グローバルな配信を行う。
(2)海外Development
主に gumi Europe SAS(フランス)及び Primus Inc.(韓国)に経営資源を集中し、クオリティの高い地産地消タイトルの早期配信を図っていく。
gumiでは、各海外子会社における開発タイトルのクオリティを精査の上、選択と集中による経営資源の最適化に取り組んでいるが、今後、海外事業における収益力の更なる強化を図るため、追加的に一部海外子会社の事業撤退を決定した、と説明している。
今回の追加決定による2016年4月以降のコスト削減額は年間で約5億円、そして、全ての海外子会社の再編に伴うコスト削減額は年間で約16億円を見込んでいるという。
今後の海外事業の展開は以下のとおりとなる。
■事業撤退・縮小
(事業撤退)
gumi Canada,Inc.(カナダ)、gumi Germany GmbH(ドイツ)、gumi Sweden AB(スウェーデン)、gumi Hong Kong Limited(香港)
(事業縮小)
gumi America,Inc.(開発拠点であるオースティン支社を閉鎖)、谷米信息技術(上海)有限公司(人員数の適正化)
今後、海外事業に関しては、有力な拠点に経営資源を集中し、以下のとおり事業拡大及び収益力のさらなる強化を図る。
■拡大・強化する海外拠点
(1)海外Publishing
主に自社開発の有力タイトルを厳選し、gumi America,Inc.(アメリカ)、gumi Asia Pte.Ltd.(シンガポール)、gumi Europe SAS(フランス)、台灣谷米數位科技有限公司(台湾)及びPrimus Inc.(韓国)等を通じ、グローバルな配信を行う。
(2)海外Development
主に gumi Europe SAS(フランス)及び Primus Inc.(韓国)に経営資源を集中し、クオリティの高い地産地消タイトルの早期配信を図っていく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903