グリー、子会社ポケラボの『戦乱のサムライキングダム』『三国INFINITY』の運営にかかわる事業をマイネットに譲渡…譲渡価格は2億5000万円

ポケラボは、モバイルソーシャルアプリの企画・開発・運営を行うグリーの100％子会社であり、『戦乱のサムライキングダム』をはじめとするヒット作を生んできた。
しかし、ポケラボのさらなる収益力向上には、ギルドvsギルドなどポケラボが得意とするゲームシステムを中心とした新規タイトルの開発に注力する必要があり、社内の開発リソースを当該新規タイトル開発に集中して振り向けるため、主力の既存2タイトル『戦乱のサムライキングダム』『三国INFINITY』の運営にかかわる事業以外の事業を吸収分割によりグリーの新設子会社に承継させ、既存2タイトルの運営事業を残した分割会社の株式をマイネットに売却する。

ポケラボの全ての従業員及び開発中の全てのタイトルについては、ポケラボの商号の下、承継会社が引継ぎ、引続きグリーのグループに留まりながら新規タイトルのリリースを行うことになるという。

なお、ポケラボ株式の譲渡価格は2億5000万円で、業績への影響は本日（4月21日）発表の業績予想修正に織り込み済みとしている。