【レビュー】「キンプリ」大ヒットなので『プリティーリズムシェイク』を紹介…ヒロ様、カヅキ先輩、Over The Rainbowの楽曲でリズムゲームが遊べる
「キンプリ」こと、劇場版「KING OF PRISM by PrettyRhythm」が好調だ。2016年1月に上映開始となり、動員人数が約36万人、興行収入が約6億円を記録し、当初の見通しを大きく上回るヒット作品となった。「キンプリ」は、女児向けTVアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフ作品で、同作のボーイズユニット“Over The Rainbow”をフィーチャーした作品となっている。
この「キンプリ」をきっかけに、もととなった「レインボーライブ」だけでなく、「オーロラドリーム」や「ディアマイフューチャー」といったシリーズ作品を視聴した方も少なくないだろうと思う。今回は、そんな注目度が上がっているプリティーリズムシリーズのゲームアプリ『プリティーリズムシェイク』を紹介しておこう。2015年3月に登場し、リリースからすでに1年以上が経過しているタイトルだ。
『プリティーリズムシェイク』は、1200万ダウンロードを誇るdooubのリズムゲーム『シェイク』シリーズと、「プリティーリズム」シリーズとのコラボレーション作品となっている。作品中に登場する好きなキャラクターで「ユニット」を組んで、プリズムショーやリズムアクションを成功させ、プリズムスターに成長させていく。
さて、メインとなるのは、やはりリズムゲームだ。リズムゲームの内容は、他のゲームと同じくシンプルで、楽曲に合わせて画面上部から落ちてくるノーツをタイミングよくタップやスワイプして、ハイスコアを目指していく、というもの。プリズムジャンプや、コンボの回数、楽曲の属性、ユニットの能力、楽曲の難易度がポイントになってくる。
▲リズムゲームは、上から落ちてくるとハート型のノーツがボタンに重なったタイミングでタップをする。またミスをすると、体力が減っていき、0になるとプリズムショーの失敗となる。
リズムゲームの売りは、なんといっても歴代シリーズの名曲でリズムゲームが遊べる点だろう。OP・EDテーマだけでなく、キャラクターソングやユニットソングも用意されている。当初は「レインボーライブ」がメインだが、ランクを上げていくと、シリーズ他作品の楽曲はもちろん、ヒロ様の「Pride」や、カヅキ先輩の「FREEDOM」、Over The Rainbow「athletic core」もプレイ可能になる。
▲ランク17になると「PRIDE」が解放となる。ちなみに、ランク44で「FREEDOM」、ランク76で「athletic core」が解放される。このほか、「Rosette Nebula」や「Que sera」、「get music」、「nth color」など人気楽曲もプレイ可能である。
攻略ポイントとして、コンボをつなげていくことはもちろんだが、特に楽曲の属性に合わせてユニットを組むことがあげられる。このあたりは他の人気のリズムゲームと大きく変わるものではない。プリティーリズムらしさはどこにあるかというと、アニメと同様、「マスコット」が存在しており、キャラクターに付けることでその能力を引き上げることができることだろう。
▲「デコる」で「プリズムストーン」を使ってキャラクターのレベルを上げていく。キャラクターにマスコットをつけたり、進化させたりすることも。シリーズでお馴染みの赤井めが姉ぇも登場している。
▲ユニットは、3人で1組となる。楽曲の属性に合わせてユニットを組むことが重要だ。「どしゃぶりHAPPY!」は、ラブリー、クール、ポップなので、それぞれに強みを持つキャラでユニットを組む。作品に合わせて、なる、あん、いとで組んでみた。あいらはヘルプである。
また、難易度の選択も重要になる。最初から全ての難易度で遊べるわけではなく、イージーをクリアするとノーマルが、ノーマルをクリアするとハードが解放される。ゲーム開始当初は、リズムゲームに慣れている人であれば、イージーとノーマルを早めにクリアし、ハードを中心に遊んでもいいかもしれない。当初はユニットのパラメーターが低いため、イージーやノーマルなどでミッションをクリアすることがかえって難しく、ノーツが大量に出てくるハードのほうがミッションをクリアしやすい傾向にあると感じる。育成に使うお金やプリズムストーンなどの各種素材を集めたい。
このほか、「FREEDOM」や「nth color」、「cherry -picking days」など、「レインボーライブ」の一部楽曲については、有料の仮想通貨「ジェム」を使うことでフルバージョンで遊ぶことも可能になる。「EZ DO Dance」のDJ.COOバージョンなどもファンならば抑えておきたい楽曲であろう。
以上、簡単にゲームの内容を紹介してきた。シリーズ作品を見た記者にとっては、作中に流れた音楽を使ったリズムゲームが遊べるというのは、ちょっとした感動であった。プリズムショー中の演出でノーツが見づらくなるところもあるなど、気になる点もいろいろとあるにあるのだが、作品のファンであれば、楽しめるのではないか。また、今後、「キンプリ」のキャラや楽曲の追加も期待したいところである。
© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PRR製作委員
この「キンプリ」をきっかけに、もととなった「レインボーライブ」だけでなく、「オーロラドリーム」や「ディアマイフューチャー」といったシリーズ作品を視聴した方も少なくないだろうと思う。今回は、そんな注目度が上がっているプリティーリズムシリーズのゲームアプリ『プリティーリズムシェイク』を紹介しておこう。2015年3月に登場し、リリースからすでに1年以上が経過しているタイトルだ。
『プリティーリズムシェイク』は、1200万ダウンロードを誇るdooubのリズムゲーム『シェイク』シリーズと、「プリティーリズム」シリーズとのコラボレーション作品となっている。作品中に登場する好きなキャラクターで「ユニット」を組んで、プリズムショーやリズムアクションを成功させ、プリズムスターに成長させていく。
さて、メインとなるのは、やはりリズムゲームだ。リズムゲームの内容は、他のゲームと同じくシンプルで、楽曲に合わせて画面上部から落ちてくるノーツをタイミングよくタップやスワイプして、ハイスコアを目指していく、というもの。プリズムジャンプや、コンボの回数、楽曲の属性、ユニットの能力、楽曲の難易度がポイントになってくる。
▲リズムゲームは、上から落ちてくるとハート型のノーツがボタンに重なったタイミングでタップをする。またミスをすると、体力が減っていき、0になるとプリズムショーの失敗となる。
リズムゲームの売りは、なんといっても歴代シリーズの名曲でリズムゲームが遊べる点だろう。OP・EDテーマだけでなく、キャラクターソングやユニットソングも用意されている。当初は「レインボーライブ」がメインだが、ランクを上げていくと、シリーズ他作品の楽曲はもちろん、ヒロ様の「Pride」や、カヅキ先輩の「FREEDOM」、Over The Rainbow「athletic core」もプレイ可能になる。
▲ランク17になると「PRIDE」が解放となる。ちなみに、ランク44で「FREEDOM」、ランク76で「athletic core」が解放される。このほか、「Rosette Nebula」や「Que sera」、「get music」、「nth color」など人気楽曲もプレイ可能である。
攻略ポイントとして、コンボをつなげていくことはもちろんだが、特に楽曲の属性に合わせてユニットを組むことがあげられる。このあたりは他の人気のリズムゲームと大きく変わるものではない。プリティーリズムらしさはどこにあるかというと、アニメと同様、「マスコット」が存在しており、キャラクターに付けることでその能力を引き上げることができることだろう。
▲「デコる」で「プリズムストーン」を使ってキャラクターのレベルを上げていく。キャラクターにマスコットをつけたり、進化させたりすることも。シリーズでお馴染みの赤井めが姉ぇも登場している。
▲ユニットは、3人で1組となる。楽曲の属性に合わせてユニットを組むことが重要だ。「どしゃぶりHAPPY!」は、ラブリー、クール、ポップなので、それぞれに強みを持つキャラでユニットを組む。作品に合わせて、なる、あん、いとで組んでみた。あいらはヘルプである。
また、難易度の選択も重要になる。最初から全ての難易度で遊べるわけではなく、イージーをクリアするとノーマルが、ノーマルをクリアするとハードが解放される。ゲーム開始当初は、リズムゲームに慣れている人であれば、イージーとノーマルを早めにクリアし、ハードを中心に遊んでもいいかもしれない。当初はユニットのパラメーターが低いため、イージーやノーマルなどでミッションをクリアすることがかえって難しく、ノーツが大量に出てくるハードのほうがミッションをクリアしやすい傾向にあると感じる。育成に使うお金やプリズムストーンなどの各種素材を集めたい。
このほか、「FREEDOM」や「nth color」、「cherry -picking days」など、「レインボーライブ」の一部楽曲については、有料の仮想通貨「ジェム」を使うことでフルバージョンで遊ぶことも可能になる。「EZ DO Dance」のDJ.COOバージョンなどもファンならば抑えておきたい楽曲であろう。
以上、簡単にゲームの内容を紹介してきた。シリーズ作品を見た記者にとっては、作中に流れた音楽を使ったリズムゲームが遊べるというのは、ちょっとした感動であった。プリズムショー中の演出でノーツが見づらくなるところもあるなど、気になる点もいろいろとあるにあるのだが、作品のファンであれば、楽しめるのではないか。また、今後、「キンプリ」のキャラや楽曲の追加も期待したいところである。
(編集部 木村英彦)
■関連サイト
© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PRR製作委員
会社情報
- 会社名
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社
- 設立
- 2014年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 寺島 ヨシキ/代表取締役副社長 勝股 英夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場