アドウェイズ<2489>は、100%子会社おくりバントが、映像制作業務に特化した事業部「おくりバントフィルムズ」を設立し、映像制作業務を本格稼動したことを発表した。
「おくりバントフィルムズ」では、主に実写を用いた映像作品を強みとし、出演者のキャスティングから、使用楽曲の作曲、レコーディングまで、映像に関わる全ての部分を企画・制作する。また、ポスター制作や、ソーシャルメディアを中心としたマーケティングなど、映像作品を軸としたプロモーション展開も包括的にサポートしていく。
また、今回の事業稼動に伴い、スクウェア・エニックスの新作スマートフォンアプリ『ランガンキャノンボール』の実写プロモーションビデオ(PV)の企画・制作を担当した。監督は「BRADIO」「skillkills」「水曜日のカンパネラ」などのミュージックビデオなどを手がけたクリエイティブディレクターの小沼朋治氏が演出、ポスターデザインをおくりバントアートディレクターの宮路良平氏が担当した。
近年、デジタル動画広告は著しい成長を見せており、市場が盛んな米国では2018年までに約1兆2000億円の規模まで成長すると言われている(出典:eMarketer)。また、最近の海外ゲームでは実写映像を用いたプロモーションが流行しており、「おくりバントフィルムズ」では、そのようなニーズに対応するべく、設立当初から培ってきた映像技術と、マーケティングのノウハウを軸に、クライアントが求める独創的なコンテンツの提供を行っていく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489