【イベント】舞台「戦国無双」~四国遠征の章~ 全てのシーンが一枚絵のように美しい舞台 植田圭輔さん「人間の”泥臭い美しさ”を感じて欲しい。」


マーベラス<7844>は、舞台「戦国無双」~四国遠征の章~を、本日6月29日から東京AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演する。

舞台「戦国無双」~四国遠征の章~は、コーエーテクモゲームスから発売されているタクティカルアクションゲーム『戦国無双』の、信長が討たれた“本能寺の変”からはじまるストーリーを舞台化したもの。ゲームの中でも人気の高い中国の章、四国の章の登場人物が加わり、歴史に残る合戦の数々を骨太なストーリーで織りなされる。

前作である『舞台「戦国無双」〜関ヶ原の章〜』から約1年。新たなキャストを迎え、再びステージに戦国時代が描き出される。

主役「石田三成」役、そして座長を務めるのは植田圭輔さん、「藤堂高虎」役には秋元龍太朗さん、「大谷吉継」役は和田雅成さん、「小早川隆景」役には荒牧慶彦さん、「毛利元就」役には猪野広樹さん、「長宗我部元親」役には渡辺和貴さんと、人気の若手俳優陣が、『戦国無双』における魅力あふれるキャラクターを演じる。

本稿では、本公演に先駆けて行われた囲み取材とゲネプロの様子をレポートする。

 



■あらすじ
時は1582年、戦乱の世。時代はうねりをあげて変わろうとしていた。尾張から急速に勢力を伸ばし「天下布武」を掲げ天下の統一を果たさんとする織田信長の身に起こった、明智光秀の謀反“本能寺の変”。信長亡きあと天下統一の夢を継ぐは羽柴秀吉。秀吉の側近である石田三成は、秀吉の「皆が笑って暮らせる世」を創るという夢を実現せんと、己の知恵と力で戦に挑んでいく。織田信長に最後まで抵抗し、三成達を苦しめた毛利元就、小早川隆景両雄。数多の豪族ひしめく四国を統一した長宗我部元親。知恵と力に長けた武将達の壮絶な戦いが繰り広げられる。 泰平の世を目指すが故に、敵として出会い、戦い、散っていく武士(もののふ)達の生き様を描いた壮大な戦国絵巻『戦国無双』を完全舞台化。天下統一をかけた熱き戦いの幕が今、切って落とされる!
 
 

■矛盾した「泥臭い美しさ」を感じて欲しい 「石田三成」役植田圭輔さんらが登場した囲み取材




ゲネプロに先駆けて行われたマスコミ向けの囲み会見では、「石田三成」役植田圭輔さん「藤堂高虎」役秋元龍太朗さん「大谷吉継」役和田雅成さん「小早川隆景」役荒牧慶彦さん、「毛利元就」役猪野広樹さん、「長宗我部元親」役渡辺和貴さんの6名が登場、本公演における意気込み等を語った。

まず本公演への意気込みを尋ねられた座長である植田さんは、舞台「戦国無双」~四国遠征の章~は、シリーズとしての第2作目となる作品で、2作目の作品は作り出すのが難しいとしながらも、あまり難しいところは考えずに一生懸命演じるだけだと話し、この舞台「戦国無双」~四国遠征の章~をたくさんの人に見てもらいたいと語った。

秋元さんは、昨年舞台「戦国無双」〜関ヶ原の章〜の舞台に立ち、この作品に大きな愛着がありまた出演できたことを嬉しく思うと話した。また、今回は新キャストを迎え流こととなったが、気持ちの上での壁やギクシャクしたことなどはまったくなかったと話した。さらに、この作品は常に死を感じる作品とし、その気持ちを胸に刻みキャスト、スタッフ一同で作り上げていっているとし、精一杯いい作品に仕上げていくと語った。

和田さんは、この作品に出演することでご自身の人生が変わったと話し、自分だけではなくお客様にもそういった思いが届くように、明日から生きる活力にしてもらえるように、千秋楽まで走り続けるとした。

荒牧さんは、子供のころから「無双」シリーズが大好きだと明かし、今回新キャラクターとして出演できて嬉しく思っていると話した。一武将としてたくさんの人々に「無双」シリーズの魅力を伝えれれたらと話した。

猪野さんは、新キャストとしてこのカンパニーに参加したが、新キャスト、前作からのキャストの垣根なくすぐにコミュニケーションを取ることができたと語り、作品作りがしやすい環境にしてもらえたと明かした。この10公演を、最後まで命を燃やし尽くして演じたいと話した。

渡辺さんは、ご自身の演じる「長宗我部元親」について、今回は敵側としての登場ではあるが、彼自身の正義を貫いて生きていく様を演じると語った。

最後にこれから本公演を観劇するお客様へのメッセージとして座長の植田さんは、スタッフ・キャスト全員が舞台「戦国無双」~四国遠征の章~の世界観が大好きで、お客様に早く見てもらいたいという気持ちで、吉田監督の描く美しい舞台、美しい世界観を作ってきたと話した。メインのキャストだけではなくアンサンブルやスタッフも含めて走り回り血みどろになりながら作ってきたこの作品、美しい舞台ではあるけれど、人間の泥臭さも表現されているとし、そんな矛盾した「泥臭い美しさ」を感じてもらえたらと語り、この囲み会見を締めた。

 

■全てのシーンが一枚の絵のような美しい 舞台「戦国無双」~四国遠征の章~




舞台「戦国無双」~四国遠征の章~は、織田側と毛利元就、小早川隆景親子との中国地方での戦い、明智光秀が織田信長を討った本能寺の変、羽柴秀吉が毛利側と講和を取りまとめた備中大返し、
そして明智光秀の友人でもあった長宗我部元親との四国での戦いを描いたストーリーが展開される。



大まかなストーリー的は、ほぼ我々の知っている歴史通りとなるため、戦国武将として『戦国無双』の世界で生きている各キャラクターの個性が重要になってくるだろう。例えば主人公であり、秀吉の子飼いと呼ばれる石田三成は、若く才気に溢れた武将であるが、プライドが高く傲慢な性格がゆえ、最初は秀吉が度々戦いを避けるような言動を理解していない様子ではある。だが物語が進み、大谷吉継や島左近との出会いや、仲間である加藤清正、福島正則とのやりとり、そして様々な出来事の中で成長していく。



このように『戦国無双』ならではの魅力的な戦国武将が、実際に生きていて「実際にこんな風に考えていたのではないか?」と思わせるほど、各キャラクターの演技に説得力があると感じられる。



演出面に関しては、今舞台で頻繁に使われているプロジェクションマッピング等の映像はほとんど使われていない。にもかかわらず、「無双」シリーズ特有の、派手な戦闘シーンが表現される。



『戦国無双』は戦国時代の各武将の戦いを描いたシリーズ、戦いは決して綺麗なものではないが、この舞台「戦国無双」~四国遠征の章~は、ワンシーンワンシーンが全てのシーンが美しい。動く台を使った演出、段差を使った表現、それら一つ一つが功を層し、場面を美しいものにしており、舞台全体を見渡すと一枚の絵のような風景が広がっている。



そんな舞台「戦国無双」~四国遠征の章~、公演によっては当日引換券が販売されている。また、Blu-ray・DVDの発売及び、千秋楽のニコニコ生放送での配信も決まっている。ぜひ、そんな「泥臭い美しさ」をもった本作品を体験してほしい。

 

■BD/DVD発売決定!

発売日:11月9日(火)
価格:Blu-ray 9800円+(税)DVD8800円+(税)
仕様:ディスク2枚組
封入特典:ブックレット
特典映像:バックステージ映像(稽古場・舞台裏)、千秋楽カーテンール、等
発売元:株式会社マーベラス 販売元:東映株式会社・東映ビデオ株式会社

 

■千秋楽公園・ニコニコ生放送決定!

動画配信サービスニコニコ生放送にて、舞台「戦国無双」~四国遠征の章~の千秋楽公園の生放送が決定致しました!
7月4日(月)17:00よりPCやスマートフォンで公園をご覧いただけます。
【配信日時】2016年7月4日(月)17:00
【チケット発売期間】2016年6月29日19:00〜7月11日(月)23:59
【タイムシフト期間】2016年7月18日23:59まで
【価格】ネットチケット1600ニコニコポイント(税込1600円)
 

◆チケット情報◆

◆価格 一般指定席:7,000円 (税込)/プレミアムシート   10,000円(税込) 
※プレミアムチケットはパンフレット付き、前方の座席となります
※未就学児のご入場はご遠慮願います
※車イスでご来場予定のお客様は、予め下記公演事務局へご連絡ください
チケット好評発売中!
◆発売:サンライズプロモーション大阪
◆プレイガイド:
イープラス     
チケットぴあ     
ローソンチケット 
CNプレイガイド 
◇チケットに関するお問い合わせ:公演事務局 0570-200-114(10時~18時)
 

■公演概要■

◆タイトル:舞台「戦国無双」 ~四国遠征の章~
◆原作:「戦国無双」シリーズ(コーエーテクモゲームス)
◆演出:吉谷光太郎  
◆脚本:米山和仁

◆出演:植田圭輔 秋元龍太朗 和田雅成/荒牧慶彦 猪野広樹 渡辺和貴/岸本卓也 章平 山沖勇輝 平野勇樹 浅井雄一 仲田博喜/合田雅吏/安西慎太郎(声の出演)/アンサンブル:山下潤 隼人 山田諒 仲田祥司 池田謙信 吉田邑樹 並木鉄平 松和樹 古張和貴 外村泰誠

◆日程:2016年6月29日(水)~7月4日(月)
◆劇場:AiiA 2.5 Theater Tokyo(東京都渋谷区神南2-1-1)
◆主催:舞台「戦国無双」製作委員会
(ポリゴンマジック/マーベラス/テレビ朝日ミュージック/サンライズプロモーション大阪)
公式サイト
◇公演に関するお問い合わせ:ポリゴンマジック 03-6447-4186(平日10時~19時)


■関連サイト


 

公式サイト



©コーエーテクモゲームス All rights reserved.
©舞台「戦国無双」製作委員会All rights reserved.
 
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
企業データを見る