【ゲーム株概況(7/15)】新規上場のLINEは終値4345円で初日の取引を終了 『Pokémon GO』フィーバー続く任天堂は一時2万7800円まで買われる
7月15日の東京株式市場では、日経平均株価は5日続伸となり、前日比111.96円高の1万6497.85円で取引を終えた。前日の欧米市場高や為替が一時1ドル=106円台まで円安方向に振れたことなどで、朝方から買い優勢の展開となった。また、日経平均寄与度の高いファーストリテイリング<9983>がストップ高となったことも株価を押し上げた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、この日上場したLINE<3938>は、公開価格3300円を48.4%上回る4900円で初値を付けるなど好スタートを切った。ただし、初値形成後はじりじりと値を下げ、終値4345円で初日の取引を終えている。
また、任天堂<7974>は、『Pokémon GO』フィーバーの流れに乗り、一時2万7800円まで買われるなど活況を呈し、位置情報ゲームの連想からモバイルファクトリー<3912>も買われた。
半面、LINE関連としてこれまで物色されていたアドウェイズ<2489>やネオス<3627>がストップ安となり、メディア工房<3815>やイマジニア<4644>も大幅安した。これらの銘柄に向かっていた資金は、LINE本体の上場でそちらに回った可能性が高そうだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、この日上場したLINE<3938>は、公開価格3300円を48.4%上回る4900円で初値を付けるなど好スタートを切った。ただし、初値形成後はじりじりと値を下げ、終値4345円で初日の取引を終えている。
また、任天堂<7974>は、『Pokémon GO』フィーバーの流れに乗り、一時2万7800円まで買われるなど活況を呈し、位置情報ゲームの連想からモバイルファクトリー<3912>も買われた。
半面、LINE関連としてこれまで物色されていたアドウェイズ<2489>やネオス<3627>がストップ安となり、メディア工房<3815>やイマジニア<4644>も大幅安した。これらの銘柄に向かっていた資金は、LINE本体の上場でそちらに回った可能性が高そうだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974